2016年10月25日(火)

『コーヒー屋×デザイナー』 〜本質をあぶりだす〜 【Rethink FUKUOKA PROJECT】vol.025 森 崇顕 × 長尾 周平

logo_rethinkCOFFEE COUNTYのオーナーロースター森 崇顕氏。
話題の新店舗においてロゴ、ヴィジュアル、プロダクトのデザインを手がけた長尾 周平氏をゲストに迎えての開催!
表現者として向き合う、気鋭のコーヒーマンとデザイナー。
2人の「あぶりだす本質」の可能性をRethinkしていきます!
耳納連山のスケッチを連日重ねた、MINOU BOOKSの仕事を端に、長尾氏の人間性、仕事への向き合い方に感銘を受けたCOFFEE COUNTYの森氏。
今回、新店舗のロゴ、ヴィジュアル、プロダクトのデザインを依頼するにあたっては、自身のコーヒー作りについて徹底的に同氏と話を重ねた。
森氏のコーヒーへの情熱を、新たな場所で、新たな人々へと届けるデザインは、まさに“あぶりだす”ような熱を持って空間を彩る。
対象の内面にある本質的なものをあぶり出すようなデザイン作りに、産地の魅力を引き出すことが使命である自身のコーヒー作りと共通するものを感じた森氏。
今回のトークでは、コーヒーの作り手、デザインの作り手、ともに“表現者”として、「本質を見る」「あぶり出す」「表現する」という過程に向き合い、デザインの力、対象であるコーヒーの魅力をReTHINKします。
クラフトマンシップの根付く筑後・久留米の地に居を構えるゲスト両人。
表現者として向き合う気鋭のコーヒーマンと、デザイナーのReTHINKに立ち会ってみませんか。

About
Rethink FUKUOKA Project
コミュニケーションや働き方、ライフスタイルに大きな変化をもたらしている福岡。
新しい産業やコミュニティ、文化が生まれるイノベーティブでエネルギッシュな街となっています。
そのチカラの根底には、この街に魅力を感じて、自らが発信源となっている企業や人がいます。
ReTHINK
FUKUOKA PROJECTは、「ReTHINK FUKUOKA」をテーマに、まったく異なるジャンルで活躍する企業や人々が集い、
有機的につながることで新しいこと・ものを生み出すプロジェクトです。

出演者情報

森 崇顕(もり たかあき)
1980年 宮崎県生まれ
上智大学 理工学部卒
札幌、福岡のコーヒー店で働き、コーヒー会社のロースター、マネジメントを経験。
2012年、ニカラグアに3ヶ月滞在、コーヒー生産国の生活、栽培、収穫などを学び帰国。
2013年、福岡県久留米市に焙煎所『COFFEE COUNTY』を開店
久留米市在住
国内の焙煎、味覚技能競技会への出場、上位入賞を重ねる一方、バリスタや抽出技能大会の審査員を務める。
コーヒー業界では全国にその名が知れ渡り、その技術は同業者も一目を置く。
自ら足を運び続けている産地の魅力を伝えるコーヒー作り、独特の感性が共感を呼び、全国から出張、コーヒー取り扱いのオファーが後を絶たない、九州を代表する若手焙煎人の一人。
今年9月に福岡市内に2店舗目をオープン、多くのコーヒーファンの話題となった。
http://coffeecounty.cc

長尾 周平
アートディレクション/グラフィックデザイン/タイポグラフィ/絵/印刷
1987年生まれ。福岡県出身。
2011年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。
2012年タイポグラフィ、グラフィックデザインを学ぶため、ヨーロッパ各地を訪問。
2015年秋より東京から福岡へと拠点を移す。
文字を重視したデザインと共に、近作からは絵や印刷も手掛ける。
主な仕事に『とうようズ・レガシー』(中村とうよう)、『HOW TO GO』(無印良品)、写真雑誌『Curtain』、その他展覧会のアートディレクションなど。
福岡ではこれまでCOFFEE COUNTY、MINOU BOOKS & CAFE、株式会社杉工場のデザインに携わる。
http://www.shuheinagao.com/

古賀由美子 Click Coffee Works
2014年よりワークショップやイベントの企画運営を行う
大手コーヒー会社に13年勤務
2015年より、『Click Coffee Works』を開始
「福岡を美味しいコーヒーと、それを楽しむ人で溢れる魅力的な街にする」ための、情報発信、イベントなどの企画運営を展開中。

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