1970年1月1日(木)

『失われた感覚を求めて ──地方で出版社をするということ』刊行記念 著者・三島邦弘 × 早見和真トークイベント

東京を離れた地で傑作『イノセント・デイズ』を書き上げた早見氏。
東京から「出版不毛の地」で出版社をつくる動きをとったミシマ社・代表。
作家、編集者の立場から、「東京一極集中」とは違う世界、「地方の可能性と現実」をぞんぶんに語り合う。新しい時代の作家、出版社のあり方とは?
「70年代生まれのこれからの役割」といった世代論も、『イノセント・デイズ』『ぼくたちの家族』など早見作品とからめて展開!

※トーク終了後、お2人のサイン会を開催します。
対象書籍:
三島邦弘『失われた感覚を求めて ――地方で出版社をするということ』(朝日新
聞出版)
早見和真『イノセント・デイズ』(新潮社)

 

三島邦弘 みしま・くにひろ

1975年京都生まれ。出版社2社で、単行本の編集を経験したのち、2006年10月、単身で株式会社ミシマ社を設立。2011年に京都府城陽市、2013年に京都市に拠点を移す。「原点回帰」を標榜した出版活動をおこなっている。 内田樹「街場」シリーズ、平川克美『小商いのすすめ』、西村佳哲『いま、地方で生きるということ』、絵本『はやくはやくっていわないで』(作・益田ミリ、絵・平澤一平)などを編集。 著書に『計画と無計画のあいだ』(河出書房新社)がある。

早見和真 はやみ・かずまさ

1977年、神奈川県生まれ。大学在学中より、ライターとして活躍。2008年、『ひゃくはち』で作家デビュー。同作は映画化、コミック化されベストセラーとなった。他の著書に、『スリーピング・ブッダ』(角川書店)、『ぼくたちの家族』(幻冬舎)、『ポンチョに夜明けの風はらませて』(祥伝社)、『6(シックス)』(毎日新聞社)、『東京ドーン』(講談社)がある。2014年8月、新潮社より最新刊『イノセント・デイズ』を上梓。

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