2016年12月18日(日)

中野京子から学ぶ マリー・アントワネットの素顔~美術品が語る。王妃、37年の激動の人生 『美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯』刊行&「ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展」開催記念

logo_abc100フランスの王妃 マリー・アントワネット。
わずか14歳で結婚。
ヴェルサイユ宮殿での華やかな暮らしは、フランス革命とともに崩れ去り、37歳の若さで死刑に処せられ、この世を去りました。

数奇で、激動の人生を歩んだとされるアントワネットですが、その素顔はなかなか知られていないかもしれません。

このたび、六本木の森アーツセンターギャラリーにて、「ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」が10月25日より開催されます。アントワネットの肖像画をはじめ、彼女のドレスや食器、家具などなどの愛用品や日本の漆器コレクション、さらには宮殿内でのプライベート空間「プチ・アパルトマン」が原寸大再現されるなど、さまざまな角度から彼女に接近することができます。

さらに、このたび、長年、アントワネット研究をされている作家でドイツ文学者の中野京子さんが『美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯』を上梓されます。そこで、今回は、中野京子さんを講師にお迎えして、アントワネットに関する遺品や美術品を見ながら王妃の素顔に迫りたいと思います。『「怖い絵」で人間を読む』『「絶筆」で人間を読む』などで、さまざまな視点から美術家や歴史上の人物の人生を紡いでこられた中野さんの視点だからこそ、これまでに見えてこなかったアントワネットに出会えるはず。

ぜひ、中野京子さんとともにすっぴんのマリー・アントワネットに会いに行きましょう!

サイン会情報
トークレクチャー終了後に、中野京子さんのサイン会を開催します。
サイン対象は『美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯』はじめ、中野さんのご著書です。
お1人様2冊までとさせていただきます。

概要
日程:2016年12月18日 (日)
時間:14:00~15:30+サイン会 開場13:30~
料金:1,944円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

お問合せ先
青山ブックスクール
電話:03-5485-5513
メール:culture@boc.bookoff.co.jp
営業時間:平日 10時~20時 土・日・祝休み

住所
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内

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(店頭・お電話・メールでもお申込みを受け付けております)

中野京子
作家・独文学者。北海道生まれ。著書に『「怖い絵」で人間を読む』(NHK生活人新書)、『印象派で「近代」を読む』(NHK出版新書)、『怖い絵』シリーズ(角川文庫)、『名画の謎』シリーズ(文藝春秋)、『名画で読み解く、ロマノフ家12の物語』『(同)ハプスブルク家12の物語』『(同)ブルボン王朝12の物語』(光文社新書)など多数。
中野京子さんブログ「花つむひとの部屋」

展覧会情報
ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展
美術品が語るフランス王妃の真実

2016年10月25日(火)~2017年2月26日(日) 会期中無休
10:00~20:00(毎週火曜日および10月27日は17:00まで)
森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)
公式サイト

書籍情報
『美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯』
著:中野京子
出版社:NHK出版
価格:1,000 円+税(予定)

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