熊本地震を経て執筆された、坂口恭平さんの書き下ろし長篇『現実宿り』刊行を記念して、坂口さんのミニトーク&サイン会を行います。
坂口恭平 さかぐち・きょうへい
1978年、熊本県生まれ。作家、建築家、音楽家、画家。2001年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年、路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』を刊行。2008年、それを元にした『TOKYO 0円ハウス 0円生活』で文筆家デビュー。2011年、東日本大震災がきっかけとなり「新政府内閣総理大臣」に就任。その体験を元にした『独立国家のつくりかた』を刊行し、大きな話題を呼ぶ。2014年『幻年時代』で第35回熊日出版文化賞、2016年『家族の哲学』で第57回熊日文学賞を受賞。著書に『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』『徘徊タクシー』など。
公式サイト:http://www.0yenhouse.com/
twitter:@zhtsss
概要
日程:2016年11月8日 (火)
時間:19:00~20:30 開場 18:30
料金:1,080円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室
お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)
店頭、及びお電話で申込を受け付けています。
tel.03-5485-5511 (10:00~22:00)
書籍情報
『現実宿り』
「あるとき、砂だと名乗るものが「むかし、わたしはここにいたことがある」と言った」……砂は語りはじめる。失われた大地の声を、人間の歌を、そして希望を。21世紀の鬼才がおくる、熊本地震を経て執筆された、書き下ろし長編小説。