【満員御礼】となりました。
時間と空間を超える壮大なスケールと、あまりにも過酷な人類の運命をめぐる物語で、現代最高のSFシリーズという評価を常に更新し続ける、小川一水氏の『天冥の標』。
全10巻完結を謳い文句に、2009年に刊行開始されてから7年。この10月下旬に第9巻の後篇が刊行され、ついに残すところ最終10巻のみとなりました。
これを機に、著者の小川氏に『天冥の標』の「これまで」と「これから」について、すべてをお聞きします。
聞き手は、書評ブログ「基本読書」でおなじみのレビュアー、冬木糸一氏。『天冥の標』刊行中に著者自らが語る、おそらく唯一の機会です。ぜひ、この稀有なるSF大作に込められた想いを体感してください。
日時:2016年11月10日 (木) 19時00分~(開場:18時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
1階カウンターにてご参加のお申込みを承ります。
当店で対象書籍『天冥の標Ⅸ PART2』(本体価格780円・10/20発売)をご購入いただいた際に、参加希望の方へ整理券をお渡しいたします。(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※対象書籍のご購入はイベント当日でも構いません。
※対象書籍以外のものへのサインはできません。
主催:八重洲ブックセンター
協賛:早川書房
小川一水(おがわいっすい)
1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』『青い星まで飛んでいけ』『コロロギ岳から木星トロヤへ』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。ホームページは、小川遊水池