2016年11月18日(金)

『雲のうえ』『飛騨』…… ローカルメディアの最前線 『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社)刊行記念 牧野伊三夫 × 影山裕樹 × 内沼晋太郎

logo_rethinkいま、全国各地でユニークなローカルメディアが発行されています。行政発行、企業発行、個人発行と様々にあるローカルメディアを取材した『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社)の刊行イベントを開催します。

ゲストに、本書の著者で編集者の影山裕樹さんと、(株)サン・アドでグラフィック・デザイナーを経験した後、『暮しの手帖』(2002 -2003)、『かもめ食堂』(群ようこ著/幻冬舎)など数々の書籍の装幀を手がけてきた、画家の牧野伊三夫さん(北九州市出身)をお呼びします。

牧野さんは、同書でも取り上げた、北九州市情報誌の『雲のうえ』、飛騨産業広報誌の『飛騨』など、話題のフリーペーパーの編集委員を務めるかたわら、出版社・港の人と共同で「四月と十月文庫」を創刊するなど多彩な活動をされています。

ここに、B&Bの内沼晋太郎を交えた三者で、いま“面白い”ローカルメディアを作る秘訣について議論を深めたいと思います。

当日は、過去のイベントで大人気だった、牧野さんによる似顔絵制作(時間帯をアルファベットを指定して電話で予約。有料)や、Tシャツ、トートバッグなどの販売も行います。

ぜひご参加ください。

【牧野さんによる似顔絵制作スケジュール】
11時〜11時半 A
11時半〜12時 B
<お昼休み>
13時〜13時半 C
13時半〜14時 D
14時〜14時半 E
14時半〜15時 F
15時〜15時半 G
15時半〜16時 H
16時〜16時半 I
※似顔絵一点5000円(当日お支払い)。所要時間おひとり30分。
※「似顔絵ですが、似ません。正確には人物画で抽象的になる可能性もある水彩画です」(牧野さん談)
※開始時間に遅刻された場合はキャンセルとさせていただき、次にお待ちの方をご案内いたします

【出演者プロフィール】
牧野伊三夫(まきの・いさお)
1964 年福岡県北九州市小倉南区生まれ。画家。北九州市の情報誌『雲のうえ』編集委員。美術同人誌『四月と十月』発行人。『暮しの手帖』(暮しの手帖社)、『か もめ食堂』群ようこ著、『WHISKY VOICE』(サントリー)他装丁装画多数。北九州市特命大使。東京都在住。

影山裕樹(かげやま・ゆうき)
1982 年東京生まれ。雑誌編集部、出版社勤務を経て独立。アート/カルチャー書のプロデュース、ウェブサイトや広報誌の編集、展覧会やイベントの企画・ディレク ションなど幅広く活動している。著書に『大人が作る秘密基地』(DU BOOKS)、『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社)、共編著に『決定版・ゲームの神様 横井軍平のことば』(スペースシャワーネットワーク)など。NPO法人 芸術公社、路上観察グループ「新しい骨董」などの活動も。

内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)
1980 年生まれ。numabooks代表。ブック・コーディネーター、クリエイティブ・ディレクター。 一橋大学商学部商学科卒。某国際見本市主催会社に入社し、2カ月で退社。往来堂書店(東京・千駄木)に勤務する傍ら、2003年book pick orchestraを設立。2006年末まで代表をつとめたのち、numabooksを設立。著書に『本の逆襲』(朝日出版社)など。下北沢の本屋 『B&B』をプロデュース。

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時間:19:00〜21:00 (18:30受付開始) / 料金:1500+500yen 1drink

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