2016年11月13日(日)

是枝裕和 × 砂田麻美 トークイベント&サイン会 『世界といまを考える』(PHP文庫)シリーズ完結記念

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「是枝監督、対談の先に見えた世界を教えてください」――。

『世界といまを考える3』(PHP文庫)が発刊となり、全3巻の対談集が完結した是枝裕和監督。本シリーズは、国内外の著名人約40名と語らったもので、「世界とは何か」「現代とは何か」を考えるうえで、様々な示唆を与えてくれます。

では、対談中、監督はどんなことを考えているのか? 映画製作中の監督とは何が違うのか? 制作者集団「分福」の仲間で、最新小説『一瞬の雲の切れ間に』が「本の雑誌」で2016年上半期ベスト1に選ばれるなど好評を博している砂田麻美監督が、是枝監督の頭の中に迫ります。

トークの終了後、お二人のサイン会も開催いたします。

是枝裕和 これえだ・ひろかず
1962年、東京都出身。87年に早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組の演出を手掛ける。2014年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。1995年、初監督映画『幻の光』がヴェネツィア国際映画祭で金オゼッラ賞受賞。2004年、『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)受賞。2013年、『そして父になる』がカンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞受賞。そのほかの監督作品に、『ワンダフルライフ』『花よりもなほ』『歩いても 歩いても』『空気人形』『奇跡』『海街diary』『海よりもまだ深く』がある。

砂田麻美 すなだ・まみ
1978年、東京都出身。慶應義塾大学在学中よりドキュメンタリーを学び、卒業後はフリーの監督助手として是枝裕和監督らに師事。2011 年、がんを患った自身の父の最期に迫ったドキュメンタリー映画『エンディングノート』で監督デビューし、多数の新人監督賞を受賞。13 年、第2作『夢と狂気の王国』がトロント国際映画祭に正式出品。小説『音のない花火』など執筆活動も行ない、最新小説『一瞬の雲の切れ間に』(ポプラ社)が「本の雑誌」において、2016年上半期ベスト1に選ばれる。

概要
日程:2016年11月13日 (日)
時間:14:00~15:30 開場 13:30
料金:1,080円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)

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