活字プロレス誕生から60余年、「プロレスのほんとうの歴史」に迫った『昭和プロレス正史 上巻』刊行を記念して、著者・斎藤文彦さんと元週刊プロレス編集長・ターザン山本さんによるトークイベントを開催します。
週プロの黄金期をつくりあげた、プロレスマスコミの「生き証人」でもあるお二人が、当時の舞台裏を明かしつつ、いまのプロレスマスコミに何を感じるのか、レスラー、ファン、そして平成の活字プロレスはどう変っていったのか等を語ります。
貴重な歴史の裏側を覗けるまたとない機会、ぜひライブで味わってください。
斎藤文彦(さいとう・ふみひこ)
1962年、東京都杉並区生まれ。プロレスライター、コラムニスト。オーガスバーグ大学教養学部卒業、早稲田大学大学院スポーツ科学学術院スポーツ科学研究科修了。筑波大学大学院人間総合科学研究科体育科学専攻博士課程満期退学。在米中の81年より『プロレス』誌の海外特派員をつとめ、83年『週刊プロレス』創刊時より同誌記者として活動。海外リポート、インタビュー記事、巻頭特集などを担当した。『みんなのプロレス』ほか著書多数。
ターザン山本(たーざん・やまもと)
本名・山本隆司。1946年、山口県岩国市生まれ。立命館大学中退後、1977年新大阪新聞社に入社。『週刊ファイト』記者となる。1980年、ベースボール・マガジン社に移籍。1987年より『週刊プロレス』編集長として、販売部数40万部(公称)を達成した。1996年、新日本プロレスの「取材拒否」をきっかけにベースボール・マガジン社を退社し、フリーライターとして活動を続ける。『「金権編集長」ザンゲ録』ほか著書多数。
時 間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order