2014年10月21日(火)

『足元にある、大切なもの。石垣島ハーブ暮らし』刊行記念トークショー&ミニワークショップ「医食同源の島、石垣島のハーブと暮らしに学ぶ。 」

沖縄には「ヌチグスイ」(命薬)という言葉があります。
人を元気にしてくれる、体によい食べ物のことですが、
そこには豊かな自然や人の愛情といった
心と体に沁みわたるものすべてが含まれています。

その中で薬草(ハーブ)は、「ヌチグサ」(命草)と呼ばれ
人々は古くから身の回りにある植物の恩恵を受けて暮らしてきました。
石垣島には、そんなヌチグサ(ハーブ)がたくさん自生しています。

今回は、その石垣島で自然とともに”あるがまま”に暮らす人々のライフスタイルや食、生き方について島のハーブ研究家・入口初美さんに学びます。

聞き手には、NPO法人日本メディカルハーブ協会理事 金田太朗氏を迎え、
島の日常に根づくハーブの利用法やいわれと、医学的効能・効果、世界での活用例などを解説。
植物がいかにその土地に暮らす人々の健康を支え続けているかを石垣島の魅力と共に紹介します。
また、後半では本書の中で「石垣島オーベルジュレシピ」ページを担当した島の料理人 長谷部豪氏による島のハーブ&スパイス(ピパーツなど)ミニ講座を行います。

※代官山 蔦屋書店 料理フロアでは、9月25日より石垣島のハーブ関連商品やハーブの本を集めたフェアを開催しています。
※イベント中には、島のハーブを使った簡単なワークショップを予定しています。お楽しみに。
※ハーブ&スパイス講座では、島胡椒ピパーツを使った温かいピパチャイ(ピパーツチャイ)を試飲いただきます。

【お申し込み方法】
代官山 蔦屋書店店頭(3号館1階レジ)またはお電話(3号館1階レジ)にて、対象書籍をご購入いただいた先着60名様にイベント参加券をお渡しいたします。
*電話でのお申し込みも受け付けております。
電話でのお申し込みの方は、イベント当日までに3号館1階のレジで参加対象本をお買い求めください。

【対象商品】
『足元にある、大切なもの。石垣島ハーブ暮らし』(ジャパンライフデザインシステムズ刊/1512円税込)

【定員】
60名

【ご注意事項】
*イベント開始15分が過ぎてもお越し頂けなかった場合は、座席には他のお客様にお座り頂きますのでご了承くださいませ。
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
入口初美(いりぐち・はつみ)
1967年、石垣市生まれ。島ハーブ研究家。石垣島自然ファーム リアス主宰。
島のハーブ・薬草教室を定期的に開催し、地元の人々に島の植物の特徴や利用法、料理法などを教えている。
地方新聞にて島のハーブコラムを連載中。

長谷部 豪(はせべ・たけし)
都内ホテルにてフレンチをメインに携わり、その後オーストラリアにて経験を積み、帰国。
リゾートホテル勤務を経て、2004年石垣市内にカフェ&ダイニングバー「Banana Café」をオープン。
島の食材を活かした商品開発にも尽力する。

金田太朗(かなだ・たろう) 1975年生まれ。NPO法人日本メディカルハーブ協会理事 兼 企画広報委員長。
東京農業大学在学中にハーブの輸入卸売会社の起業に携わり、現在はチベットのハーブの輸入販売等を手がける。
この秋、協会主催の石垣島ハーブツアーを企画・催行予定。

※日本メディカルハーブ協会:メディカルハーブに関する正しい情報の提供と健全な普及を目指し、研究、セミナー、資格認定など活動を行う学術・教育団体。

開催概要

会期:
2014年10月21日(火)
会場:
蔦屋書店1号館 2階 ブックフロア
開館時間:
19:00-21:00(開場18:45)
主催:
代官山 蔦屋書店
協力:
ジャパンライフデザインシステムズ
お問い合わせ:
03-3770-2525

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