2016年11月30日(水)

【満員御礼】川村元気 × 嶋浩一郎 「恋愛がなくなった世界で、川村元気は」 『四月になれば彼女は』(文藝春秋)刊行記念

logo_bb100【満員御礼】となりました。

川村元気さん2年ぶりとなる最新小説『四月になれば彼女は』が文藝春秋から好評発売中です。

1年後に結婚を控えている主人公のもとに、四月のある日、はじめて付き合った彼女から突然手紙が届く。そこに綴られていたのは、恋の瑞々しいはじまりと、二人が吹き合っていた頃の記憶だった。ある事件をきっかけに別れてしまった彼女は、なぜ今になって手紙を書いてきたのか。
そして時を同じくして、婚約者、彼女の妹、職場の同僚の恋模様にも、劇的な変化がおとずれる……。
愛している、愛されている。そのことを確認したいと切実に願う。けれどなぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去っていってしまうのか――。
本書は、「恋愛がなくなった世界」で、それを求めてもがく男女の12ヶ月を描いた物語です。

今回B&Bでは、『四月になれば彼女は』刊行を記念してイベントを開催します。

今年は、『君の名は。』『怒り』『何者』3本の映画をプロデュースした川村さん。
いっぽうで、自身の初小説『世界から猫が消えたなら』が映画化、『億男』の中国での映画化が決定、絵本『ムーム』がアニメとして映画化もされました。
そんな多忙な日々のなか書き上げた本作で、川村さんが問い続けてきたものとはいったいなんだったのでしょうか。小説だからこそ描きたかった世界とは、どんなものだったのでしょうか。

イベントでは、上智大学の先輩後輩という関係でもある博報堂ケトルの嶋浩一郎が、『四月になれば彼女は』をはじめとした彼の作品を手がかりに、川村元気という男に、その思考の深淵に迫ります。

どうぞお楽しみに!

チケットのご予約はこちら

時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

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