2016年12月14日(水)

安部龍太郎さん トーク&サイン会 『半島をゆく 第1巻 信長と戦国興亡編』(小学館)刊行記念

logo_yaesu2歴史は、街道ではなく半島で動いた! 歴史作家と歴史学者の融合で埋もれた歴史を発掘!
桶狭間の戦いの6年前、21歳の織田信長が初めて鉄砲を使用した合戦は知多半島が戦場でした。信長の傘下に入った志摩半島の九鬼水軍は、村上水軍を主力とする毛利軍を撃破し、天下統一戦線の海の功労者となります。
明治に鉄道が開通するまで、わが国の物流を担っていたのは海運です。物流の集積地である半島の港には、物があふれ、人々が集い、あらゆる情報が飛び交いました。 だからこそ、歴史は半島で動いたのです。 歴史作家の安部龍太郎氏と歴史学者の藤田達生氏が半島を丹念に歩き、埋もれた歴史を再発掘する歴史紀行。月刊誌『サライ』大好評連載待望の単行本化を記念したトークショーです。当日は、歴史を旅する魅力についても語ります。

安部龍太郎(あべ・りゅうたろう)
昭和30年福岡県生まれ。久留米高専卒業後、東京都大田区役所勤務の傍ら、小説を執筆。平成2年、『血の日本史』で注目を集める。平成15年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、同26年『等伯』で直木賞を受賞。小学館からは『薩摩燃ゆ』『五峰の鷹』のほか写真家・藤原新也氏との共著で『神の島 沖ノ島』を刊行。

本の主な内容
知多半島(愛知県)
「桶狭間」6年前、21歳の若き信長の足跡。天下布武の戦いは半島から始動した。
薩摩半島(鹿児島県)
徐福、鑑真、ザビエル、琉球貿易・・・・。開聞岳を仰ぐ「海の玄関口」
能登半島(石川県)
希代の絵師・等伯を生み出した、わが国屈指の山城・七尾城と城下町
沼隈半島(広島県)
打倒信長を目指した将軍義昭。本能寺の変の司令塔は鞆の浦にあった!
伊豆半島(静岡県)
頼朝、早雲、江川英龍――。歴史の転換は常に伊豆から始まった。
志摩半島(三重県)
信長の天下統一戦線、海の功労者。村上水軍を撃破した九鬼水軍の興亡

日時:2016年12月14日 (水) 19時00分~(開場:18時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

申込方法
1階カウンターにてご参加のお申込みを承ります。
当店で対象書籍『半島をゆく第1巻』(本体価格1500円・11/26発売)をご購入いただいた際に、参加希望の方へ整理券をお渡しいたします。(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
・発売前でもご予約できます。
・対象書籍のご購入はイベント当日でも構いません。
※対象書籍以外のものへのサインはできません。

主催:八重洲ブックセンター
協賛:小学館

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