天狼院サメ部マネージャーの石坂でございます。
毎回満員御礼のサメ部。天狼院書店にはサメ部の棚があり、サメに関する書籍が並んでおりますが、多くのお客様がこの棚に興味を持たれます。
実際、今はサメブームなんだそうですが、それは天狼院書店でも感じることができます。本当に多くの人がサメ棚に興味を持たれ、「サメ部について教えてください!」というお声も多数いただきます。う〜ん、やはりサメブームなのかもしれませんね。しかもきゃりーぱみゅぱみゅさんがサメスニーカーをデザインされるなど、最近は女性のサメ好きが増えているのかもしれません。実際に棚に興味を持たれるかたは女性が多いような気がします。
そんな天狼院サメ部、今回のテーマは「未確認生物ニューネッシー」です!
シャーキビリティ(サメに対する情熱)の低い僕は「ニューネッシー」というものを初めて聞きましたが、サメ界では有名なのでしょうか?
全く知らなかったので、「ニューネッシー」について、少しだけ調べてみました。
1970年代、日本の商業船が巨大な未確認生物の腐乱死体を釣り上げました。それは首長竜に似ていたことから「ニューネッシー」と名付けられます。
この死体の腐乱臭は凄まじく、商業船だったその船はしかたなくその死体を海へ廃棄したそうです。廃棄前にはスケッチをしたり、ヒゲ状のものを数本採取するなどいくつか参考となるものは残っているのですが、その未確認生物が何だったのかは解明されていません。
大型のサメ説が有力みたいですが、なかにはプレシオサウルス説などもあるそうです。
様々な憶測が飛び交うこの「ニューネッシー」騒動、今回は参加者の皆様とともに一つの結論に達したいと思います!
ぜひご参加くださいませ。
なお、今回の天狼院サメ部は、メディアの取材が入る可能性がございます。やはりサメブームなんですかね。
もちろん、メディアNGの方は配慮いたしますので、ご安心くださいませ。
【天狼院サメ部とは】
毎月開催している天狼院サメ部では、シャークジャーナリストの沼口さんを講師にお招きし、サメが大好きな人同士で、サメについてひたすら熱く語り合う部活となっております。
ダイビング・スポット情報、水族館情報、海外のサメ情報、メディアに描かれるサメ像など、様々な情報を皆さんで共有することで、シャーキビリティ(サメに対する情熱)を向上させております!
【概要】
日時:10月23日(木)19:30〜21:30(19:00受付開始)
部費:3000円
会場:天狼院書店「東京天狼院」
定員:10名
講師:沼口麻子さん
【講師プロフィール】
沼口麻子(ぬまぐちあさこ)
シャークジャーナリスト。
1980年生まれ。東海大学大学院海洋学研究科水産学専攻修士課程修了。小笠原諸島父島周辺海域に出現するサメ相調査とCestoda(条虫類)の出現調査を行う。共同研究「静岡県御前崎沖で漁獲されたメガマウスについて」(日本魚類学会)など。
サメは一般的に怖いとしか認識されていない。しかしながら、サメは世界中に500種類以上存在し、生態学的に非常に面白いものや、人と密接に関わる文化を持つものも多い。これらを一般へ認知させるため、サメに特化した真の情報発信を専門に活動を行う。また、全国のサメ好きを集めたサメコミュニティの運営を主宰する。
ブログ:
http://ameblo.jp/sharkjournalist/