2014年11月3日(月)

『井上ひさし短編中編小説集成』刊行記念 井上ユリさん×山口昭男さん トークショー「井上ひさしが未来に遺したかったこと」

戯曲、小説、そして時代への発言と、精力的な作家活動をしてきた井上ひさし氏。数多くの単行本未収録作も含め、その短編中編小説のすべてを収録した、画期的なシリーズの刊行を記念し、井上ひさし氏を最もよく知るお二人に、思い出を語っていただきます。ここでしか聞けない知られざるエピソードがとびだすかも。ご期待ください。

※同時開催「井上ひさし 本の貌展」会期:11月1日(土)~7日(金)については、こちらをご覧ください。

日時 2014年11月3日 (月) 14:00~(開場13:30)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 80名(お申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 1階サービスカウンターにて、申込書に必要事項をご記入の上お申込みください。申込書は同カウンターにご用意しております。また、お電話でのご予約も承ります。(電話番号:03-3281-8201)
主催 主催:八重洲ブックセンター 協賛:岩波書店

講演者紹介

井上ユリ(いのうえ ゆり)
井上ひさし夫人。料理研究家。1953年東京生まれ。父の仕事の関係で両親、姉(米原万里)とともに渡欧し、小学生時代はチェコスロバキアの在プラハ・ソビエト学校で学ぶ。高校の理科教員を経て、大阪あべの辻調理師専門学校で学び、イタリア料理教室を主宰。2008年には「米原万里展『ロシア語通訳から作家へ』」を企画・構成・編集した。著書に、『今日から私は一流シェフ』全4巻(新日本出版)、編著書に『米原万里を語る』(かもがわ出版)などがある。

 

山口昭男(やまぐち あきお)

編集者・評論家。「週刊読書人」取締役。日本ペンクラブ会員。1949年東京生まれ。73年東京都立大学経済学部卒業。同年、岩波書店に入社し、雑誌『世界』編集部に配属されて88年から96年まで編集長を務める。その後、編集部長、取締役編集担当、常務を経て、2003年から13年まで代表取締役社長を務める。出版界にかかわりながら、評論活動を続ける。著書に『メディア学の現在』(共著)ほか。井上ひさしとは作家と編集者にとどまらない交友が続いた。

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