疾風怒濤の明治維新
走狗と化した男の壮絶な生涯
デビュー10周年の集大成。
歴史小説界最強作家による司馬遼太郎『翔ぶが如く』への挑戦状!
薩摩藩の二巨頭・西郷隆盛と大久保利通に仕えた川路利良は、禁門の変での大功を認められ出頭の道を切り開く。
走狗(手先)として政治工作を担い、維新後には初代警視庁長官にまで上り詰めるが、明治政府の内部ではさらなる魔物が蠢いていた――。
お持込みの本、色紙、グッズへのサインはできません。
日時:2017年1月12日 (木) 19時00分~(開場:18時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
1階カウンターにて、対象書籍『走狗』をお買い求めの方に参加整理券を差し上げます。
お電話によるお申込みも承ります。
(電話番号:03-3281-8201)。
主催:八重洲ブックセンター
協賛:中央公論新社
伊東 潤(いとう じゅん)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。2011年『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で「本屋が選ぶ時代小説大賞2011」、13年『国を蹴った男』で吉川英治文学新人賞、『巨鯨の海』で山田風太郎賞、14年『峠越え』で中山義秀文学賞を受賞。『天下人の茶』『鯨分限』『敗者列伝』『吹けよ風呼べよ嵐』『横浜1963』『江戸を造った男』ほか著書多数