2017年2月26日(日)

長谷川町蔵 × 久保憲司トークイベント 『あたしたちの未来はきっと』『スキゾマニア』(タバブックス)同時刊行記念

logo_abc100タバブックスから1月27日に2冊同時刊行される『あたしたちの未来はきっと』『スキゾマニア』。どちらも、著者にとって初の小説集です。

長谷川さんは音楽や映画関係のライター&コラムニスト、久保さんはロックジャーナリスト / 写真家として長く活躍してきました。お二人にとっての、音楽と小説との関係や接点とは? 雑誌等で袖擦り合わせることは多かったものの、リアルでの対面は初めてとなります。そして司会は「クロスビート」誌で長く二人の編集担当をしていた編集者 / 音楽ライターの美馬亜貴子さんです。

長谷川町蔵 はせがわ・まちぞう
1968年生まれ。映画、音楽、文学からゴシップまで、クロスオーバーなジャンルで執筆するライター&コラムニスト。著書に『聴くシネマ×観るロック』、共著に『ヤング・アダルト U.S.A.』(山崎まどか氏との共著)、『文化系のためのヒップホップ入門』(大和田俊之氏との共著 ) など

久保憲司 くぼ・けんじ
1964年生まれ。1983年に単身渡英し、写真家としてのキャリアをスタート。帰国後はロック・ジャーナリストとしても活動。また、日本のクラブ・シーンの基礎を築くことにも貢献。著書に『ダンス・ドラッグ・ロックンロール 〜誰も知らなかった音楽史〜』『久保憲司のロック千夜一夜』など

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概要
日程:2017年2月26日 (日)
時間:14:00~15:30 開場 13:30
料金:1,080円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)

書籍情報
『あたしたちの未来はきっと』
長谷川町蔵
1,250円+税
走りながら、よろけながら、踊りながら、ぼんやりこう思った。 あたしの未来はきっと、 彼女たちのそれとは 全然違うものになるだろうって−−
2010年、中学2年のお楽しみ会で「少女時代」を踊るはずだった美少女たち。光輝く将来を約束されていたかに見えた彼女たちを待ち受けていた現実とは。東京の郊外・町田を舞台に、少女たちが時空を超えて運命を切り開く。映画・音楽コラムの名手が初めて描く青春群像小説。

『スキゾマニア』
久保憲司
1,100円+税
でも、やり続けるしかないんだよ。あの高円寺のデモの日、やっぱ東急ハンズにヘルメットを買いにいくべきだったんだ。たぶん僕たちの戦いはずっと続いているはずなのだ−− パンク、レイヴ、フェス、デモ、そしてトランプショック。1980年から現在まで、日本のカウンターカルチャーを歩く。単身渡英、写真家・ロック・ジャーナリストとして活動する一方、日本のクラブシーンの基礎を築いた著者による現代日本のビート小説。

本書は文芸創作誌「ウィッチンケア」の掲載作品をベースに誕生した「ウィッチンケア文庫」シリーズの第一弾です。
ウィッチンケア文庫シリーズ特設サイト

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