「本とはアンテナであり、窓であり、希望であり、鎧である」――英米文学をはじめ多くの作品を手掛けている翻訳家・古屋美登里氏が”雑読”を旨とする幅広い選書と軽妙洒脱な文章で導く豊かな世界――BURRN! 1994年1月号から連載中の書評エッセイ、初期の傑作50選を収めた『雑な読書』。巻末には著者と書評家・豊﨑由美氏による特別対談も収録。その発売を記念して、BURRN!編集長・広瀬和生氏をゲストに迎え、「ヘヴィ・メタル専門誌における書評エッセイの連載裏話」を語る。
日時◆2017年2月9日(木) 19:00開始/18:45開場
会場◆紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
定員◆50名様
参加方法
1月19日(木)10:00より2階中央レジカウンターにて、新刊『雑な読書』(シンコーミュージック 1,500円+税)をお買い上げの方に整理券をお渡しします。
電話予約◆残席がある場合に限り、1月20日(金)10:00より承ります。
お問い合わせ
2階文学書売場 03-3354-5702(売場直通、受付時間10:00-21:00)
★トーク終了後、会場にてミニサイン会を開催いたします。★
【プロフィール】
著者 古屋 美登里(ふるや みどり)
神奈川県出身。早稲田大学卒業。翻訳家。主な訳書にエドワード・ケアリー『堆塵館』(東京創元社)、ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』(ハヤカワepi文庫)、イーディス・パールマン『双眼鏡からの眺め』(早川書房)、M・L・ステッドマン『海を照らす光』(早川書房)、デイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』(亜紀書房)、ダニエル・タメット『ぼくには数字が風景に見える』(講談社文庫)ほか多数。
ゲスト 広瀬和生(ひろせ かずお)
1960年埼玉県生まれ、東京大学工学部卒。レコード会社勤務を経てヘヴィ・メタル専門誌『BURRN!』編集部へ。1993年より編集長。40年来の落語ファンで、本業とは別に落語評論家として活躍、『この落語家を聴け!』『噺家のはなし』『現代落語の基礎知識』『「落語家」という生き方』『なぜ「小三治」の落語は面白いのか?』『談志は「これ」を聴け!』『僕らの落語』他、落語関係の著書多数。近年では落語会プロデュースも手掛ける。
【注意事項】
*当日の座席は自由席となります。
*トークは約1時間を予定しています。
*写真撮影・録音は固くお断りいたします。
*参加整理券の再発行はいたしません。
*整理券の転売は固く禁止させて頂きます。