天狼院書店店主の三浦でございます。
僕は自分でも忙しい方だと思っているのですが、仕事が極限状態になったときに、自分に言い聞かせることがあります。
「それでもなお、戦場で戦っている人や、救急医療の先生たちよりは余裕だ」
そう考えると、すっと心が落ち着きます。
人の命を預かる医師という職業に、僕は敬意を抱いております。
どれだけの緊張感と重圧があるのか、計り知れません。
今回登場するのは、『プロフェッショナル仕事の流儀』や
『総合診療医ドクターG』にも出演された、林寛之(はやし・ひろゆき)医師です。
林医師は年間2万人を診る福井大学の救急医療チームを率い、
福井県の「たらい回しゼロ」(平成20年)を達成。
その経験から、現在は全国各地の病院や医療施設で医師や研修医向けの講演や研修会を多数行っている、いわば「医師の先生」としても活躍する、まさにER(救急医)のスペシャリスト。
そんな林先生が、今回以下の4つのテーマについて語っていただきます。
「病気・ケガ・薬の新常識」
「医者・病院の選び方」
「ERの裏側」
「ER医の仕事術」
僕としては「ER医の仕事術」についてとても関心があるのですが、台本は全くありませんので、どのテーマについて語っていただけるかは、参加者のみなさん次第です。
皆様を巻き込みながら、会を進めて参りたいと思います。
ぜひとも参加いただき、一緒に素晴らしいLIVEコンテンツを創り上げましょう。
どうぞよろしくお願いします。
【概要】
日時:10月25日(土)19:15〜21:15(19:00開場)
トークショー 19:15-20:15ごろ
(担当編集KADOKAWA大塩さんと店主三浦がナビゲート役になります)
質問タイム 20:15-21:15(みなさまからの質問も受け付けます)
定員:30名様
参加費:2,000円+1ドリンク
*『年間2万人が訪れるER(救急)医が教える医者でも間違える病気・ケガ・薬の新常識』をご購入ください。すでにご購入の方はかならずお持ちください。
会場:天狼院書店「東京天狼院」
【講師の先生のプロフィール】
林寛之(はやし・ひろゆき)
福井大学医学部附属病院総合診療部教授。
1986年自治医科大学卒業。トロント総合病院救急部での臨床研修、僻地医療を経て、福井県立病院救命救急センター勤務後、2011年4月より現職。
年間二万人が訪れるER(救急医療チーム)の責任者として、福井県のたらい回しゼロに大きく貢献する。「家庭を大事にできないと、患者さんを大事にできない」がモットーで、過去に三ヶ月の育児休暇を取った経験がある。
『プロフェッショナル 仕事の流儀』『総合診療医ドクターG』(いずれも、NHK)など、メディア出演多数。また、救急救命のスペシャリスト・研修医の指導医として、北は北海道、南は沖縄まで、全国各地の病院や医療施設で医師や研修医向けの講演や研修会を多数行っている。
著書に、医学雑誌の大人気連載を書籍化した「Step Beyond Resident」シリーズ(羊土社)、多くの医師がお世話になっている『研修医当直御法度』(共著/三輪書店)など、医師向けのベストセラーを多数出版しているが、一般向けの書籍は本書が初めてとなる。