【満員御礼】となりました。
大坂天満の呉服商「五(い)鈴屋(すずや)」の女衆だった幸(さち)は、その聡明さを買われ、店主・四代目徳兵衛の後添いに迎えられるものの、夫を不慮の事故で失い、十七歳で寡婦(かふ)となる。四代目の弟の惣(そう)次(じ)は「幸を娶ることを条件に、五代目を継ぐ」と宣言。果たして幸は如何なる決断を下し、どのように商いとかかわっていくのか。また、商い戦国時代とも評される困難な時代にあって、五鈴屋はどのような手立てで商いを広げていくのか。奔流に呑み込まれたかのような幸、そして五鈴屋の運命は?
日時:2017年2月19日 (日) 14時00分~(開場:13時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:100名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
対象書籍『あきない世傳 金と銀 奔流編』(ハルキ文庫、本体価格580円、2/14発売)をお買い求めの方に参加券を差し上げます。
またお電話でのご予約も承ります。(電話番号:03-3281-8201)。
お持込みの本、色紙、グッズへのサインはできません。※書籍の発売前でもご予約できます。
お買い上げと参加券のお受け取りはイベント当日でもかまいません。
主催:八重洲ブックセンター
協賛:角川春樹事務所
髙田 郁(たかだ かおる)
兵庫県宝塚市生まれ。中央大学法学部卒。1993年、集英社レディスコミック誌『YOU』にて漫画原作者(ペンネーム・川富士立夏)としてデビュー。2008年、小説家としてデビューする。著書に「みをつくし料理帖」シリーズ、『出世花』『蓮花の契り―出世花―』『あい―永遠に在り―』『銀二巻』『晴れときどき涙雨―髙田郁のできるまで―』『ふるさと銀河線―軌道春秋―』などがある。