大森望さんによる新訳版『すばらしい新世界』、そして、山形浩生さんによる新訳版『動物農場』が、ハヤカワepi文庫から発売されました。
『すばらしい新世界』は、オルダス・ハクスリーが描く、すべてのディストピア小説の源流にして不朽の名作。
また『動物農場』は、オーウェルによる代表作であり、権力構造に対する痛烈な批判を寓話形式で描いた風刺文学の名作です。
今回B&Bでは、お二人の新訳版刊行を記念してイベントを開催します。
山形さんがWeb上で公開した長文「大森望(とそれを敵視する人々)についてぼくが知っていた二、. 三のこと:1980 年代からの遺恨とは 」が、SF読者の間で話題となったのは2015年のこと。
お二人の公開対談では、『すばらしい新世界』『動物農場』の話はもちろん、ついに劇場アニメが公開される伊藤計劃『虐殺器官』や『ハーモニー』へと至るディストピアSFの系譜や、例の騒動についてなど、トピック満載になること間違いナシ!
どうぞお楽しみに!!