2017年2月26日(日)

最高の食材を最高の料理に仕上げる 料理マスターズ受賞者49人の料理人を紹介するガイドブックが出ました! 「カハラ」森義文シェフと「メツゲライ クスダ」楠田裕彦シェフ

logo_tsutaya100「料理マスターズ」とは、2010年に農林水産省がスタートさせた「農林水産省料理人顕彰制度」のこと。
料理人を顕彰対象にした国が行う唯一の制度で、「食」と「農」をつなげることで、日本の第一次産業を活性化させようと、腕はもちろんだが、食材の作り手と食べ手をつなげようと頑張ってきた料理人に対して贈られる、今、「食」の世界でもっとも注目される賞です。
全国の名だたる料理人たちが受賞してきました。この賞は、一度受賞したら終わりというものではなく、まずブロンズ賞から始まり、その後も作り手と食べ手をつなぐ取り組みを5年以上続けて、はじめて次のシルバー賞となり、シルバー賞受賞者は、同じく5年以上取り組みを続けて、やっと最終のゴールド賞となるという、継続してつなぐ取り組みをしている料理人を、積極的に評価していこうというユニークな制度なのです。

そして7年目の2017年の1月26日に、料理マスターズ受賞者全49人とその料理、そして、それぞれが関わりのある食材の作り手を紹介した本『料理マスターズガイド 2017』(料理マスターズ倶楽部刊) が発売されることになりました。
これを記念して、第1回料理マスターズでブロンズ賞を受賞し、第7回で初のシルバー賞受賞となった「カハラ」の森義文シェフと第6回ブロンズ賞受賞の「メツゲライ クスダ」の楠田裕彦シェフ、料理マスターズ倶楽部・事務局長の高橋喜幸さんを招いて、料理マスターズのこと、今、ガストロノミーの世界で重要視されている食材のことについてお話を伺います。

素晴らしい「食材」の作り手がいてこそ、料理人は真に腕をふるうことができるのです。
ぜひ、いらしてください。

森 義文(もり よしふみ)・大阪府「カハラ」オーナーシェフ
第1回ブロンズ賞、第7回シルバー賞受賞者。1944年福島県生まれ。
ホテルや日本料理店などで約8年間経験を積んだ後、1971年に「カハラ」をオープン。当初はステーキハウスだった。次第に付き出しなどを加えて、コース料理で食事を楽しんでもらうスタイルになる。
2011年、現代の名工を受賞。英国雑誌『レストランマガジン』の13年度のアジアベストレストラン50に選出される。
15年、黄綬褒章受賞。

楠田 裕彦(くすだ やすひこ)・兵庫県「メツゲライ・クスダ」オーナーシェフ
第6回ブロンズ賞受賞者。1972年兵庫県生まれ。
高校卒業後、レストランに勤務して料理を学び、神戸のドイツワイン&料理レストランでシェフを務める。23歳で渡独。南独バート。ザウルガウの「メツゲライ・ヌマバウマー」で修業。その後、フランスでも1年修業。
帰国後、2004年独立開業。
フランスで開催されたインターナショナルケータリングカップ2015魚料理部門で最優秀賞。

高橋 喜幸(たかはし よしゆき)・料理マスターズ倶楽部 事務局長
1955年生まれ。1980年、埼玉大学大学院政策科学研究科修了。
(株)経済政策研究所、(財)財政経済協会の主任研究員、事務局長などシンクタンクで経済政策・公共政策の研究、経営を経て、
2005年慶應義塾大学教授(グローバルセキュリティ研究所)、2006-2011年早稲田大学教授(公共政策研究所)。
農林水産省が2010年に創設した農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」の制度創設にかかわり、料理マスターズの制度を民間サイドから支援する団体として料理マスターズサポーターズ倶楽部を農林水産省と共同して2010年に創設し、事務局長を務める。
2016年、料理マスターズ倶楽部に改称し、現在に至る。

▼詳しくはT-SITE Lifestyleの記事を御覧ください

会期:2017年02月26日(日)
時間:13:30-15:00(13:00オープン)
定員:60名
場所:蔦屋書店 4F イベントスペース
参加費:1500円(税込)
申し込み方法:WEB/TEL(072-844-9000) 枚方 蔦屋書店1階 BOOKカウンター
主催:枚方 蔦屋書店
共催・協力:料理マスターズ倶楽部

問い合わせ先
072-844-9000

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