人間はどこから来たの?
どのように進化したの?
人間を「知りたい」という探究心から、「動物学」が生まれました。新しい生き物が発見されるたびに、名前をつけ、分類し、体系化したのが「分類学」です。では、新しい動物はどのように発見され、調査されるのでしょうか?
『アニマリム ようこそ、動物の博物館へ』の監修者であり、野生動物研究の第一人者である今泉忠明先生(動物学者)は、「科学は『遊び』からはじまる」といいます。
幼少期はシートンに憧れ、動物学者に扮して「科学ごっこ」に夢中になり、現在の趣味は、野山を「ぶらぶら歩き」すること。自然の中をのんびり散歩していると、”リスのエビフライ”、ムササビがかじった葉、タヌキの糞、イノシシの足跡、ときには鹿の骨も見つかります。
糞を拾えば、ザルに入れて洗ってみるのが今泉流。
さあ、何が出てくるでしょうか?
現在は富士山や奥多摩をフィールドとし、調査・観察を実践している今泉先生に、「調査7つ道具」から「森のおとしもの」まで、実際の調査の様子や実物を紹介しながら、科学の楽しさをお話していただきます。
実物のトレイルカメラやとっておきの写真や映像も公開。
“リスのエビフライ”や鹿の骨など、多数、展示します。
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にてイベント参加券1,500円(税込)をご予約・ご購入の方、
またはオンラインストアにてお申込みの方
※5歳以上の方は参加券が必要となります。
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭(1号館2階 レジカウンター)
②オンラインストア
③お電話 03-3770-2525 キッズフロア
【対象商品】
イベント参加券(1,500円/税込)
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止・内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
今泉 忠明
日本動物科学研究所所長
動物学者。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、国際生物計画(IBP)調査、イリオモテヤマネコの生態調査などに参加。哺乳類を主とする分類学、生態学が専門。現在は富士山や奥多摩をフィールドに、トレイルカメラを設置して動物の生態調査を行っている。『新版 アニマルトラックハンドブック』(自由國民社)、『野生ネコの百科』(データハウス)、『ぼくの先生は動物たち』(ハッピーオウル社)、『野生動物観察事典』(東京堂出版)など、著作・監修多数。
会期:2017年03月03日(金)
時間:19:00~20:30
定員:50名
場所:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催:代官山 蔦屋書店
共催・協力:編集工学研究所、理化学研究所、汐文社
問い合わせ先
03-3770-2525