「アイデア」最新号(377号、2017年3月10日発売予定)の巻頭特集「グラフィックデザインの芽」に参加の若手デザイナーたちが一挙に集合し、先輩世代のデザイナーらと2010年以降のグラフィックデザインを語り合う、公開収録イベント。
Part1の前半は、ゲストにネットワーカーのばるぼらを迎え「インターネットとグラフィックデザイナー」(登壇者:杉山峻輔、安田昂弘、吉松英輝、加瀬透、植田正)、後半はゲストにデザイナーの大原大次郎を迎え「2010年代のデザイナーの在り方」(登壇者:惣田紗希、飯田将平、濱祐斗、平野拓也)をテーマにお送りします。
*本イベントの内容は「アイデア」377号に一部掲載予定です。
同日開催イベント
Part2:日本語と文字デザインのこれから
出演 大日本タイポ組
ばるぼら
ネットワーカー、古雑誌蒐集家、周辺文化研究家。著書に『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』『ウェブアニメーション大百科』(共に翔泳社)、『NYLON100%』『岡崎京子の研究』(共にアスペクト)。赤田祐一との共著で『消されたマンガ』(鉄人社)、『20世紀エディトリアル・オデッセイ』(誠文堂新光社)がある。
www.jarchive.org
大原大次郎 おおはら・だいじろう
1978年神奈川県生まれ。2003年武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。同年omomma設立。タイポグラフィを基軸とし、出版、CI、宣伝美術、パッケージデザイン等に従事するほか、展覧会やークショップを通して、言葉や文字の新たな知覚を探るデザインプロジェクトを多数展開する。近年のプロジェクトに、重力を主題としたモビールのタイポグラフィ〈もじゅうりょく〉や、山岳写真と登山図を再構築したグラフィック連作〈稜線〉などがある。2014年JAGDA 新人賞、東京TDC賞受賞。
omomma.in
グラフィックデザインの芽 参加デザイナー(順不同)
牧寿次郎| 佐々木俊| 加瀬透| 三重野龍 | 三宅瑠人 | 鈴木哲生 | 杉山峻輔 | 安田昂弘 | 惣田紗希 | 飯田将平 | 小原亘 | 吉田勝信 | 濱祐斗 | 平野拓也 | 赤井佑輔 | 植田正 | 阿部寛文 | 仲村健太郎 | 吉松英輝 | 高良真剣
概要
日程:2017年2月12日 (日)
時間:14:00~17:10 開場13:30
料金:2,160円(税込)
定員:110名様
お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)
書籍情報
「アイデア」377号
2017年3月10日発売予定
発行:誠文堂新光社
定価:(本体)2,829円+税
デザイン誌「アイデア」では、2000年代に入り、DTP移行期の若手デザイナーの活動や、インターネット普及以降のグラフィックデザイナーの仕事、ポスト・インターネット時代のヴィジュアル・コミュニケーションなど、グラフィックデザインをめぐる環境の変化と、多様化する若手デザイナーたちの活動に焦点を当てる特集を企画してきました。
最新号の特集「グラフィックデザインの芽」では、身近な社会に対する問題解決型のデザインが主流となって以降、ローカルなコミュニケーションの中から新しい表現手法やデザイナーとしての在り方を見出す若い世代のデザイナーたちの活動を紹介します。
アイデア www.idea-mag.com
誠文堂新光社 www.seibundo-shinkosha.net