2017年3月18日(土)

エヴゲーニー・ヴォドラスキン『聖愚者ラヴル』(作品社)著者来日記念トークセッション 「ロシアのウンベルト・エーコ」と称される、現代ロシアの超大型新人が、沼野夫妻を相手に自作を語る

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年03月18日(土) 19:30〜

「ボリシャヤ・クニーガ(大きな本)賞」と「ヤースナヤ・ポリャーナ賞」をダブル受賞し、世界20か国語以上に翻訳。中世の聖者伝の形式を借りた大いなる愛の物語。
本作の著者ヴォドラスキン氏と、この作品をいち早く日本に紹介した沼野恭子さん、そして今回のヴォドラスキン氏の来日に尽力された沼野充義さんの3人で、この物語の成り立ちや魅力を語っていただく共に、国際情勢の変化の中で揺れ動く現代ロシアの文学状況にも触れていただきます。

【講師紹介】
エヴゲーニー・ヴォドラスキン(Евгений Водолазкин)
1964年キエフ(ウクライナ)生まれ。作家。著書に『ソロヴィヨフとラリオーノフ』『聖愚者ラヴル』『飛行士』など。

沼野充義(ぬまの・みつよし)
1954年生まれ。東京大学教授。著書に『亡命文学論』『チェーホフ  七分の絶望と三分の希望』、訳書にレム『ソラリス』、ナボコフ『賜物』など。

沼野恭子(ぬまの・きょうこ)
東京外国語大学教授。著書に『ロシア文学の食卓』『夢のありか』、訳書にクルコフ『ペンギンの憂鬱』、ウリツカヤ『ソーネチカ』など。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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