SF作家・上田早夕里、初の単独トークイベント。「魚舟・獣舟」から始まり、第32回日本SF大賞を受賞した「華竜の宮」、そして「リリエンタールの末裔」「深紅の碑文」と続く海洋SF《オーシャンクロニクル・シリーズ》について、編集者の司会のもと、トークを行います。
これまでのインタビューでは触れられていない創作秘話やエンターテインメント小説としての魅力、登場人物の解釈、さらには今後の展開についてもたっぷりお話し頂きます。
終了後にはサイン会も予定しています。
【プロフィール】
上田早夕里(うえだ・さゆり)
作家。2003年『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞しデビュー。2010年刊行の『華竜の宮』で第32回日本SF大賞を受賞。『魚舟・獣舟』 『リリエンタールの末裔』各表題作は《Ocean Chronicleシリーズ》と呼ばれ、本シリーズの姉妹編にあたる長編『深紅の碑文』が、2013年12月、早川書房より刊行された。
2014年7月には、上記ラインとは方向性の異なる新シリーズ『妖怪探偵・百目(1) 朱塗の街』(光文社文庫)も発売、話題を呼んでいる。