筒井康隆の作品群から、入手が困難な戯曲(シナリオ)作品+αを、名アンソロジスト・日下三蔵が再編集した全4巻の作品集の完結記念トークショーを開催します!
※サイン会はありません。トークショー終了後、サイン色紙が当たる抽選会をおこないます。
※来場者全員に、特製ポストカードをプレゼントします。
日時:2017年3月26日 (日) 14時00分~(開場:13時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
▼申込方法:
1階カウンターにてご参加のお申込みを承ります。当店で対象書籍『筒井康隆全戯曲4』(本体価格3,700円)をご購入いただいた方に、参加券をお渡しいたします。(参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
お電話でお申し込みの方は、書籍の購入と参加券の受け取りは開催当日でもかまいません。
主催:八重洲ブックセンター
協賛:復刊ドットコム
筒井康隆(つつい やすたか)
1934年、大阪生まれ。同志社大学文学部卒。
乃村工藝社勤務を経て、デザインスタジオ<ヌル>を設立。
1960年、SF同人誌「NULL」を発刊、同誌1号に発表の処女作「お助け」が江戸川乱歩に認められ、「宝石」8月号に転載された。65年、上京し専業作家となる。以後、ナンセンスなスラップスティックを中心として、精力的にSF作品を発表。81年、「虚人たち」で第9回泉鏡花賞、87年、「夢の木坂分岐点」で第23回谷崎潤一郎賞、89年、「ヨッパ谷への降下」で第16回川端康成賞、92年、「朝のガスパール」で第12回日本SF大賞、2000年、「わたしのグランパ」で第51回読売文学賞をそれぞれ受賞。02年、紫綬褒章受賞。10年、第58回菊池寛賞受賞。17年、第58回毎日芸術賞受賞。他に「時をかける少女」、「七瀬」シリーズ三部作、「虚航船団」、「文学部唯野教授」など傑作多数。現在はホリプロに所属し、俳優としても活躍。
日下三蔵(くさか さんぞう)
1968年神奈川県生まれ。
出版芸術社勤務を経て、SF・ミステリ評論家、フリー編集者として活動。
架空の全集を作るというコンセプトのブックガイド『日本SF全集・総解説』(早川書房)の姉妹企画として、アンソロジー『日本SF全集』を編纂中。編著『天城一の密室犯罪学教程』(日本評論社)は第5回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞。その他の著書に『ミステリ交差点』(本の雑誌社)、主な編著に、《中村雅楽探偵全集》(創元推理文庫)、《山田風太郎忍法帖短篇全集》(ちくま文庫)、《都筑道夫少年小説コレクション》(本の雑誌社)など。