2017年3月14日(火)

「法をハックせよ?! 〜アフターインターネット時代の表現から考える〜」水野祐 × 真鍋大度 トークイベント 『法のデザイン』(フィルムアート社)刊行記念

logo_abc100クリエイターの“自由”を守り、創造性のイノベーションを加速させる「異色の法の実務家」として注目を集める、気鋭の若手弁護士・水野祐さん。水野さんの初の著書『法のデザイン』(フィルムアート社)の刊行を記念して、日本を代表するクリエイティブ集団・ライゾマティクスを率いる真鍋大度さんをゲストにお迎えし、トークイベントを開催します。

「萎縮」や「規制」ではなく、法を「利用」して積極的に「活用」する「リーガルデザイン」というマインドが、実際のクリエイティブの現場でいかに効いてくるのか。「法をハックする」マインドを共有する盟友でもあるお二人の、実際に携わったプロジェクト事例も挙げながら議論していきます。インターネット以降の先端テクノロジーやアート、メディア、デザイン等の分野を「法」という視点から照らし、いまクリエイティブの現場では何が起きているのか、どんな問題があるのか、さらにどんな面白い未来があるのかについても話が及ぶ、刺激的な一夜となるでしょう。
ぜひお越し下さいませ。

※終了後は、『法のデザイン』著者の水野祐さんのサイン会も開催いたします。

水野祐 みずの・たすく
弁護士(シティライツ法律事務所)。Arts and Law 代表理事。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(特定非営利活動法人コモンスフィア)理事。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(リーガルデザイン・ラボ)。京都精華大学非常勤講師。FabLabJapan Networkなどにも所属。IT・クリエイティブ・まちづくり分野の法務に従事しつつ、官公庁で委員会の委員やアドバイザーなども務める。 本書『法のデザイン──創造性とイノベーションは法によって加速する』が初めての単著となる。 Twitter : @TasukuMizuno

真鍋大度 まなべ・だいと
メディアアーティスト、プログラマー、DJ。株式会社Rhizomatiks取締役、Rhizomatiks Research代表。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さに着目している。プログラミングとインタラクションデザインを駆使して様々なジャンルのアーティストとコラボレーションプロジェクトを行う。米Apple社のMac誕生30周年スペシャルサイトにてジョン前田、ハンズ・ジマーを含む11人のキーパーソンの内の一人に選出されるなど国際的な評価も高い。

概要
日程:2017年3月14日 (火)
時間:19:00~20:30 開場18:30
料金:1,350円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)

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書籍情報
『法のデザイン 創造性とイノベーションは法によって加速する』
水野祐/著
2,200円+税
フィルムアート社

アフターインターネット時代における、法をとりまく環境を考察し、国家が一方的に定めるルールに従うのではなく、自発的にルールメイキングしていくための、「法」×「デザイン思考」=「リーガルデザイン」という新しい考え方提唱する。 本書は、クリエイターの“自由”を守り、表現を加速させる気鋭の弁護士が、インターネット・カルチャーと法が交錯する中で見る現代の社会と文化の風景を素描する、法律を媒介とした社会設計論であり文化論である。

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