2017年3月26日(日)

文月悠光 × 宮尾節子 「〈日曜詩人〉のつくりかた」

logo_bb100昨年初のエッセイ集『洗礼ダイアリー』を上梓し、テレビやラジオ番組にも出演した詩人・文月悠光さんと、詩集『明日戦争がはじまる』で話題となり、しなやかな言葉を紡ぎ続ける詩人・宮尾節子さんによるトークイベントです。

「愉しく言葉で実験できるような、詩人の学校があったらいいのに」

そんな二人の詩人の思いつきで、昨年 11 月に開講した「日曜詩人学校」。

15 名の参加者を迎えて、一行連詩や、写真をモチーフに詩を書いたり、はたまた連想「しない」ゲームをしたり……。そんな講座の各回を振り返りながら、詩を愉しむヒントについて語ります。

イベント後半は、受講生である〈日曜詩人〉の皆さんに、詩の朗読をしていただきます。もちろん宮尾・文月両氏も朗読します。

詩とともに素敵な日曜日の夜をお過ごしください。

※写真は、一行連詩「ただいま」日曜詩人学校受講生との合作

【出演者プロフィール】
文月悠光(ふづき・ゆみ)
詩人。1991年北海道生まれ。中学時代から雑誌に詩を投稿し始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年の時に出した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少の18歳で受賞。早稲田大学教育学部在学中に、第2詩集『屋根よりも深々と』を刊行。2016年に、初のエッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、第3詩集『わたしたちの猫』(ナナロク社)を刊行。ウェブマガジン「cakes」でエッセイを連載中。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、書評の執筆など広く活動中。

宮尾節子(みやお・せつこ)
詩人。飯能市在住。第10回ラ・メール賞を受賞(1993年)。既刊詩集『くじらの日』『かぐや姫の開封』『妖精戦争』『ドストエフスキーの青空』『恋文病』。新刊詩集『明日戦争がはじまる』(オンデマンド版)『宮尾節子アンソロジー 明日戦争がはじまる』『牛乳岳』(電子書籍)。3月創刊の叢書『未明」に参加。ツイッターで2014年初頭に公開した詩「明日戦争がはじまる」で各種メディアで話題になる。「こまつ座」「69の会」などでトークショーや詩の朗読。また各所で対談・講演・音楽家とのコラボなど行う。「文藝飯能」詩部門選者・ツイッター連詩・Pw連詩組主宰。

チケットのご予約はこちら

時 間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

イベント情報の詳細はこちら