2017年3月28日(火)

(3月28日まで開催中)石川えりこさんの絵本『あひる』(くもん出版)原画展

【うみべのえほんや ツバメ号】

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『食べるとは、いのちあるものをいただくこと』
食といのちの関係をしずかに、力強く伝えている絵本の原画展です。

鉛筆で描く力強い線の絵は迫力があります。
印刷でカットされた部分の隅々まで描かれているので、比べてみると、原画の素晴らしさが際立ちます。

『うずきのようなもの』と題して落合恵子さんの書いた絵本の推薦文も展示しています。ゆっくりお読みください。

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心の深いところに沁みるような絵本だと思います。
ぜひ原画展にお越しください。

制作段階のダミー本などもご覧いただけます!

営業時間:10:00~19:00
定休日:水、木

絵本の内容
食べるとは、生あるもののいのちをいただくこと。この絵本は、ゆずりうけた家畜を食べた話を通じて、食といのちのかんけいを、しずかに、力強くつたえている。今だからこそ、子どもたちに読んでもらいたい一冊。

石川えりこ
1955年福岡県嘉麻市に生まれる。九州造形短大デザイン科卒業後、広告代理店のデザイナーを経て、フリーのイラストレーターとなる。作品に『くろうさぎはねた』(海風社)、『くじらのおれいまいり』(教育画劇)、『おばけのナンダッケ』シリーズ(国土社)、『すずこ』(西日本新聞社)などがある。文と絵の両方を手掛けた『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)で第46回講談社出版文化賞絵本賞を受賞。横浜市在住。

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