80年代よりフェティッシュな写真や考察で人気の写真家、伴田良輔さんの新刊『乳房のある情景』が、シンコーミュージック・エンタテイメントから2月24日に発売されました。
本書は、2009年の乳房写真集『BREASTS』で話題になった伴田さんが、写真専門誌『フォトテクニックデジタル』に連載した、乳房の写真とそれにまつわる短編小説を再構成し、まとめた一冊です。
その刊行を記念して、著者の伴田良輔さんをお呼びしたトークイベントを開催します。ゲストには、伴田良輔さんが連載していた『フォトテクニックデジタル』の編集長・藤井貴城さん。
エロティックな写真とは一体どういうものなのか? 乳房、お尻、ひかがみ(膝の裏側)など、女性の体の部位のクローズアップ写真が持つエロスや、なぜそういうものを撮っているかについて、フェチ写真のプロ2人が語ります。
【出演者プロフィール】
伴田良輔(はんだ・りょうすけ)
京都生まれ。写真家、美術家。1986年に『独身者の科学』でデビュー、『絶景の幾何学』『20世紀の性表現』『アリスのお茶会パズル』ほか著書、展覧会多数。訳書にカレル・チャペック『ダーシェンカ 小犬の生活』、ナンシー・リカ・シフ『世にも奇妙な職業案内』などがある。
藤井貴城(ふじい・たかき)
写真雑誌『フォトテクニックデジタル』編集長。
時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order