【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年04月27日(木) 19:30〜
【満員御礼】となりました。
2013年6月、アメリカ政府による監視活動の実態を暴露し、世界を震撼させた元情報局員のエドワード・スノーデン氏。本書では、権力が際限のない監視を行い、それが秘密にされるとき、権力の濫用と腐敗が始まることを指摘。日本人に向け、今起きている深刻な事態や権力を監視するための方途を明快に解説しています。後半はスノーデン氏の顧問弁護士やムスリム違法捜査を追及する弁護士、公安警察に詳しいジャーナリスト青木理氏ら、日米の精鋭が、議論を多角的に深める、警世の一冊です。
今回は、本書で公安警察による監視活動の実態を報告した著者のひとり、青木理さんと『放送法と権力』、『見張塔からずっと』を始めとする著作で日本のメディア状況に警鐘を鳴らしてきた専修大学教授/JCLU理事をお招きしました。共謀罪をはじめ、拡大する一途の国家権力による監視の実態と、権力の濫用を食い止めるためにしばしば起こる、「内部告発」の役割、さらにジャーナリズムの使命をテーマに、熱いトークが交わされることでしょう。乞うご期待!
【講師紹介】
青木理(あおき おさむ)1966年長野県生まれ。ジャーナリスト。共同通信社で社会部、外信部、ソウル特派員などを経て、2006年にフリーとなる。J-WAVEの番組「JAM THE WORLD」(20:00-22:00)金曜日のナビゲータ―を務める。著書に『日本の公安警察』(講談社現代新書)『日本会議の正体』(平凡社新書)『安倍三代』(朝日新聞出版)など。
山田健太(やまだ けんた)1959年、京都府生まれ。専修大学人文・ジャーナリズム学科教授。専門は言論法、ジャーナリズム研究。日本ペンクラブ常務理事・言論表現委員会委員長、放送批評懇談会、自由人権協会、情報公開クリアリングハウスなどの各理事等を務める。著書に『放送法と権力』『見張塔からずっと』(田畑書店)、『法とジャーナリズム』(学陽書房)、『現代ジャーナリズム辞典』(三省堂)などがある。
★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
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