昨年7月に起きた相模原障害者殺傷事件。
そのほぼ半世紀前に、「障害者は殺されても仕方のない存在なのか」と鮮烈な問いを発した横田弘。
その思想の結晶である「行動綱領」を中心に、横田のことばを丁寧に掘り起こして甦らせた『差別されてる自覚はあるか』。
中島先生・荒井先生による「相模原事件後」を生き抜く思想を探るトーク。
※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)
日時:2017年4月7日 (金) 14時00分~(開場:13時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
参加費:500円(税込) イベント当日 会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。
申込方法
1階カウンターにてお申し込みください。整理券を差し上げます。
また、お電話によるお申込みも承ります。
(電話番号:03-3281-8201)
整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
主催:八重洲ブックセンター
協賛:現代書館
中島岳志(なかじま・たけし)
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。1975 年、大阪府生まれ。『中村屋のボース』(白水社)で、大仏次郎論壇賞、アジア太平洋賞大賞を受賞。著書『秋葉原事件』(朝日文庫)、『「リベラル保守」宣言』(新潮社)、『血盟団事件』(文春文庫)、『岩波茂雄』(岩波書店)、『下中彌三郎』(平凡社)等。
荒井祐樹(あらい・ゆうき)
二松學舍大学文学部専任講師。専門は障害者文化論・日本近現代文学。1980 年、東京都生まれ。著書『障害と文学──「しののめ」から「青い芝の会」へ』(現代書館)、『隔離の文学──ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『生きていく絵──アートが人を〈癒す〉とき』(亜紀書房)。