2017年6月1日(木)

松田行正『デザインってなんだろ?』(紀伊國屋書店)刊行記念 本をつくるってなんだろ?

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年06月01日(木) 19:30〜

ベストセラー『超訳 ニーチェの言葉』をはじめとする厖大な本の装丁を手がけつつ、80年代半ばに自ら設立した出版社「牛若丸」から独創的な書物を世に送り出してきた奇才・松田行正。その装丁術は個性的ながら変幻自在、シンプルながらも繊細で、多くの読者を魅了している。

本をつくるとき、装丁家はいったい何をしているのか?紙の本はこれからどうなって行くのか?知られざるデザインの現場の実態や、そこで立ち上がるデザイナーの思考を克明に再現するべく、ノンフィクション作家の俊英・稲泉連が鋭く迫る。

★イベントご参加の皆さまに、松田行正デザインの、特製「紙見本帖」を差し上げます★

【講師紹介】
松田行正(まつだ・ゆきまさ)
1948年静岡県生まれ。グラフィック・デザイナー。デザインの歴史探偵。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社牛若丸主宰。2006年に『眼の冒険――デザインの道具箱』(紀伊國屋書店)で、第37回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。主な著書に『はじまりの物語』(紀伊國屋書店)、『線の冒険』(角川学芸出版)、『はじめてのレイアウト』(誠文堂新光社)、『デザイナーズ カラーチャート』(マイナビ出版)、他に牛若丸から刊行した著作多数。http://www.matzda.co.jp

稲泉連(いないずみ・れん)
1979年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2005年に『ぼくもいくさに征くのだけれど――竹内浩三の詩と死』(中公文庫)で第36回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。主な著書に『「本をつくる」という仕事』(筑摩書房)、『仕事漂流――就職氷河期世代の「働き方」』(文春文庫)、『命つなげ――東日本大震災、大動脈復旧への戦い』(新潮文庫)、『復興の書店』(小学館文庫)、『豊田章男が愛したテストドライバー』(小学館)などがある。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
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