2017年4月26日(水)

葉室麟 50作目『墨龍賦』(PHP研究所)発刊記念 トークショー ~遅咲きの絵師に心魅かれて~

logo_kinokuniya3『墨龍賦(ぼくりゅうふ)』は、4月11日(火)から京都国立博物館で開催される特別展覧会「海北友松(かいほうゆうしょう)」で話題沸騰の絵師が主人公の物語。
デビュー前から、海北友松という、武人の魂を持ち続けた絵師のことを書きたかったという著者が、50作目に世に問う作品。
狩野永徳、長谷川等伯に続き、桃山時代最後の巨匠の生涯を描く歴史長編。
建仁寺の「雲龍図」をはじめ、晩年に次々と名作を生み出していった絵師を描いた本作は、中高年への応援歌になっており、また、絵師の目から本能寺の変の舞台裏を描いた、戦国好きにもおすすめの一冊。

日時:2017年4月26日(水) 19:00開演/18:45開場
会場:紀伊國屋書店新宿本店4階フォーラム
定員:50名 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。

参加方法
無料で参加いただけるイベントです。4月4日(火)午前10時よりお電話にてご予約を受付いたします。

ご予約電話番号:03-3354-5702
新宿本店2階文芸書売場直通(10:00~21:00)

※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。
※トークイベントは1時間を予定しています。終了後に『墨龍賦』のサイン本を販売します。

◆プロフィール◆
葉室麟(はむろ りん)
1951年、福岡県北九州市生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者などを経て、2005年、「乾山晩愁」で歴史文学賞を受賞してデビュー。07年、『銀漢の賦』で松本清張賞、12年、『蜩ノ記』で直木賞、16年、『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で司馬遼太郎賞を受賞。その他の作品に、『秋月記』『橘花抄』『無双の花』『霖雨』など。

◆注意事項◆
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