2017年6月3日(土)

斎藤惇夫『河童のユウタの冒険上・下』(福音館書店)刊行記念 『河童のユウタの冒険』を読み解く

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年06月03日(土) 19:30〜

この4月、「ガンバの冒険シリーズ」『哲夫の春休み』(以上、岩波書店)につづき、著者5作目となる長編ファンタジー『河童のユウタの冒険』(上・下)が福音館書店から上梓されました。
 本書は、北国の「恵みの湖」に棲む河童のユウタが、目的もわからぬまま、故郷の近くを流れる“龍川”の河口から水源をめざして旅する物語です。旅の仲間となるのは九尾の狐の孫娘アカネと天狗のハヤテ。
日本の身近な川や野や山を舞台に、伝説や昔話でおなじみの河童とキツネと天狗の若ものたちが活躍するこの物語は、作者が子どもたちのために長年あたためてきたものです。
「一人の書き手にとって、自分が書いてしまった物語ほど、不思議で、わからないところだらけで、興味深いものはないのです」という作者。
今回のトークでは、作品誕生までをふりかえりながら、「なぜ、河童や天狗や九尾の狐が登場する物語を書いたのか」「なぜ、目的も知らぬままにかれらは河口から水源地までをたどる旅に出かけたのか」――それらの問いに対する答えを作者自らが探りながら語ります。どうぞお楽しみに!

【講師紹介】
斎藤惇夫(児童文学者)
1940年新潟市生まれ。小学校一年から高校卒業まで長岡市ですごす。
長年子どもの本の編集に携わり、現在は、著作と、子どもの本の普及活動を続ける。
著書に『グリックの冒険』『冒険者たち』『ガンバとカワウソの冒険』『哲夫の春休み』(以上、岩波書店)、『おいで子どもたち』(日本聖公会)、『現在、子どもたちが求めているもの』『子どもと子どもの本に捧げた生涯』(以上、キッズメイト)、講演録に『わたしはなぜファンタジーに向かうのか』(教文館)などがある。

『河童のユウタの冒険』ご案内
(上巻)水源をめざし、今、旅が始まる――
北国の「恵みの湖」に棲むひとりの河童、ユウタ。
早春のある夕暮れ時、ユウタは不思議なキツネに呼びとめられます。「そなたは旅立たねばならぬのです」。その言葉に戸惑いながらも、やがてキツネの言う “龍川”の水源をめざし、目的もわからぬまま、ユウタは故郷をあとにします。

(下巻)旅路のはてに待っていたのは――
河童のユウタは、旅の仲間となった九尾の狐の孫娘アカネと天狗のハヤテとともに、旅を続けます。しかし、ある事件をきっかけにヒトから追われる身となってしまった3にん……。はたして、彼らは無事、めざす水源にたどりつけるのでしょうか。そして、道中問いつづけた、旅の目的とは?

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
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