【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年05月16日(火) 19:30〜
明治から現在まで、時代を経てもなお愛される、素晴らしい描き文字(図案文字/デザイン文字)。
そんな描き文字を作家ごとにまとめ、人物解説と800点以上の図版で徹底紹介した書籍『描き文字のデザイン』(グラフィック社)の刊行を記念し、本書の監修を務めた大貫伸樹さん、ブックデザインの大島依提亜さん、著者の雪朱里さんの3人が、本書に掲載したものから載せきれなかったものまで、それぞれのお気に入りの描き文字を紹介し、その魅力について語り合います。
すばらしい描き文字の数々や、ここでしか見られない貴重な資料の実物が見られる機会です。
当日「描き文字のデザイン」を購入、もしくはお持ちいただいたお客様には素敵な特典をご用意しております。
【講師紹介】
大貫 伸樹(おおぬき・しんじゅ)
ブックデザイナー、装丁史研究家。『描き文字のデザイン』監修。1949年、茨城県生まれ。
東京造形大学グラフィックデザイン科卒業。大貫デザイン事務所主宰。
『北海道新聞』『図書設計』『紙魚の手帳』『本の手帳』などに近代装丁史、製本史を執筆連載。恩地孝四郎、佐野繁次郎、柳瀬正夢、村山知義他、膨大な蔵書を持つ。
毎日カルチャーシティ「装丁探索」講座、実践女子大学生涯学習センター「美しい本」講座講演。『粋美装画』第1〜3号(日本出版美術家連盟)編集執筆。日本出版学会、明治美術学会各会員。
著書に『装丁探索』(平凡社、ゲスナー賞受賞)、『製本探索』(印刷学会出版部)がある。
大島 依提亜 おおしま・いであ
グラフィックデザイナー。『描き文字のデザイン』ブックデザイン担当。1968年栃木県生まれ。
東京造形大学デザイン学科卒業。映画のグラフィックを中心に、展覧会広告物、ファッションカタログ、ブックデザインなどを手がける。
主な仕事に、映画「めがね」「百万円と苦虫女」「(500日)のサマー」「ロマンス」「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」「シング・ストリート 未来へのうた」、書籍『世界を見に行く。』石川直樹、『読まされ図書室』小林聡美、『鳥たち』吉本ばなな、『三の隣は五号室』 長嶋有など。
雪 朱里 ゆき・あかり
ライター、編集者。『描き文字のデザイン』著者。1971年生まれ。
武蔵大学人文学部日本文化学科卒業。写植からDTPへの移行期に印刷会社に在籍後、専門誌編集長を経て、2000年よりフリーランス。
文字、デザイン、印刷などの分野を中心に取材執筆活動を行なっている。2011年より『デザインのひきだし』レギュラー編集者も務める。
著書に『もじ部 書体デザイナーに聞くデザインの背景・フォント選びと使い方のコツ』(グラフィック社)、『文字をつくる 9人の書体デザイナー』(誠文堂新光社)、編集担当書籍に小塚昌彦『ぼくのつくった書体の話 活字と写植、そして小塚書体のデザイン』(グラフィック社)など。
★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5