【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年05月20日(土) 19:30〜
【満員御礼】となりました。
怪奇派ロックバンド、人間椅子の和嶋慎治さんによる選書フェアを記念してトークイベントを開催します。この春出版
した初の自伝「屈折くん」が大きな反響を呼んだ和嶋さんはロック界きっての読書家。そんな彼に、選んだ本の魅力、
さらに「屈折くん」を一緒に制作したライターの志村つくねさん、カメラマンの堀田芳香さんと共に完成までの舞台裏を
語ってもらいます。唯一無比の存在感を誇る和嶋慎治さんが明かす音楽と本の関係とは? ぜひご参加ください。
【講師紹介】
和嶋 慎治(わじましんじ)
1965年12月25日生まれ。青森県弘前市出身。大学時代、高校の同級生であった鈴木研一とハードロックバンド「人間椅子」を結成。ギターとヴォーカルを担当。1990年、デビュー。ドラムのナカジマノブは2004年に加入。一時は低迷期を経ながらも休止はせず、地道に活動を継続。2013年および2015年には、OZZFEST JAPAN に出演し、近年再ブレイクの兆しを見せている。2016年、通算19枚目のアルバム『怪談そして死とエロス』を発表。2017年には2枚組のライブアルバム『威風堂々~人間椅子ライブ!!』をリリースした。ホンシェルジュで書評を連載中!
志村 つくね(しむらつくね)
1980年大阪府生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。同大学院比較文化研究科比較文化専攻博士課程修了。
博士(学術)。大学院在学中の2013 年5 月に「MASSIVE」(シンコーミュージック・エンタテイメント)と「ユリイカ」(青土社)でデビュー。その後、「ヘドバン」「ROCK AND READ」(ともにシンコーミュージック・エンタテイメント)等の雑誌や各種Web媒体で記事を執筆し、現在、フリーランスの文筆家として活動中。近年、人間椅子のライヴレポートやインタビューを手掛けている。和嶋慎治自伝本「屈折くん」では制作協力を務めた。
堀田 芳香(ほりたよしか)
1966年福井県生まれ。 中学時代、米国テネシー州で過ごす。大阪市立大学文学部、奈良女子大学大学院卒。
1993年より音楽雑誌『プレイヤー』の編集カメラマンとして国内外のアーティストを撮り始め、2000 年に写真家として独立。ポール・マッカートニー、レディー・ガガ、メタリカ、ガンズ・アンド・ローゼズなど、海外ミュージャンのポートレートやライブ写真をはじめ、AKB48や氣志團など邦楽アーティストのCD ジャケット撮影も手がける。『プレイヤー』編集部時代には和嶋慎治氏のコラムを数年に渡り担当、その後、和嶋氏との再会をきっかけに2014
年からは人間椅子のポートレートや自伝本『屈折くん』の写真も手がけ、和嶋氏とはかれこれ20 年以上のつきあいがある。