【MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店】
待望の二著を上梓したばかりのブレイディみかこさんと、音楽ライターとしてもele-king誌の敏腕編集長としても長年多くの音楽ファンの信頼を集めている野田努さんに、お二人がこれまで関心を持ってきたUKの音楽、文化的潮流など幅広い話題で“雑談”していただく夕べ。ライターと編集者という関係でもお付き合いの長いお二人。野田さんからはブレイディさんに、「なぜUKに住みはじめたのか」に始まり、影響を受けたものなど“現在のブレイディみかこ”に至るまでのすべてを語らせるという裏の目論見もあるとか。音楽について、人について、そしてもちろん、お二人がご著書や雑誌で扱われたテーマについて、ディープなお話がいくつも飛び出しそうなトークに乞うご期待。
■会場:7F喫茶コーナーにて
■日時:2017年5月17日(水)18:45~20:15(18:15開場)
※ 対談終了後にサイン会あり
■入場料 1000円(1ドリンク付き)
※ 当日、会場にてお支払いください。
■定員:40名
■受付:ご予約が必要です。7Fカウンター、もしくはお電話にてご予約承ります。
※ お問合わせ先:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 電話:03-5456-2111
ブレイディみかこ
1965年福岡市生まれ。保育士・ライター・コラムニスト。著書に、『花の命はノー・フューチャー』(2005年、碧天舎。ちくま文庫より2017年改題復刊予定)、『アナキズム・イン・ザ・UK──壊れた英国とパンク保育士奮闘記』(2013年)、『ザ・レフト──UK左翼セレブ列伝』(2014年)(以上、Pヴァイン)、『ヨーロッパ・コーリング──地べたからのポリティカル・レポート』(2016年、岩波書店)、『THIS IS JAPAN──英国保育士が見た日本』(2016年、太田出版)、『子どもたちの階級闘争──ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(2017年、みすず書房)、『いまモリッシーを聴くということ』(2017年4月刊予定、Pヴァイン)。雑誌『図書』に「女たちのテロル」を連載中。1996年から英国・ブライトン在住。
野田努(のだ・つとむ)
1963年静岡市生まれ。web版『ele-king』編集長。1995年に『ele-king』を創刊。2004年~2009年まで『remix』誌編集長。著書に、『もしもパンクがなかったら──2004-2010 SELECTED ARCHIVES A COLLECTION OF ESSAYS』(2010年、メディア総合研究所)、『ロッカーズ・ノーロッカーズ』(2004年)、『ジャンク・ファンク・パンク』(2003年)、『ブラックマシンミュージック──ディスコ、ハウス、デトロイトテクノ』(2001年)(以上、河出書房新社)。共著書に、『TECHNO defintive 1963-2013』(2012年、Pヴァイン)、『ゼロ年代の音楽──壊れた十年』(2010年)、『NO!!WAR』(2003年)(以上、河出書房新社)、『テクノボン』(1994年、JICC出版局)ほか多数。