2017年5月26日(金)

作家と楽しむ古典 第13回「徒然草」 講師:内田樹 河出書房新社130周年記念企画 「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義

【MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店】

毎回、ジュンク堂書店池袋本店で開催していますが、今回は渋谷店での出張講義となります!

■開催日時:2017年5月26日(金)18:30開場 19:00開演
■開催場所:7階喫茶コーナーにて。入場料1000円(ワンドリンク含)
■定  員:40名
■受  付:ご予約が必要です。7Fカウンター、もしくは、お電話にてご予約承ります。

【イベント内容】
2014年11月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。
2016年1月からの第Ⅱ期(全12巻)刊行開始を機に始まった、好評既刊の古典新訳を少人数でじっくりと読み解く連続講義。これまで延べ400名以上の方にご参加いただき、ついに10回を超えました。新訳をてがけた作家に、古典作品と新訳について、その難しさ・楽しさなどたっぷりと語っていただきます。

第13回の講師は、第7巻『枕草子/方丈記/徒然草』収録の「徒然草」を新訳した内田樹さんです。
「つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて……」、日本人なら誰もが知る有名な一節から始まる「徒然草」。エッセイの元祖ともいわれるこの作品を、内田さんはどのように訳したのか、たっぷりと語っていただきます。

作家と楽しむ古典 第13回「徒然草」

☆当日、内田さんとの意見交換も予定しておりますので、対象書籍(『枕草子/方丈記/徒然草』酒井順子/高橋源一郎/内田樹訳/河出書房新社刊)をご持参ください。トークをより楽しんでいただけるよう、対象作品を読んできて、ご参加いただければ幸いです。(書籍は当日店頭でもご購入できます。なお、サイン会は予定しておりません。)
☆ご参加の方から、事前に「徒然草」および「日本文学全集」に関して感想・質問などを募集いたします。下記メールアドレスまでお願いいたします。
当日、いただいた感想・質問をトークで紹介させていただく場合がございますので、ご承知おきください。

【感想・質問の送付先】kouhou@kawade.co.jp
※メールの件名に「5/26イベント参加」の旨をご明記ください。

【講演者紹介】
内田樹(うちだ・たつる)
1950年東京生まれ。思想家、エッセイスト。主著に『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『街場の戦争論』ほか多数。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞、著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。

お問い合わせ先:MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 電話:03-5456-2111

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