2017年5月12日(金)

『ワシントン緊急報告 アメリカ大乱』(日経BP社)刊行記念 吉野直也さんトークショー ゲスト:渡部 恒雄さん(笹川平和財団特任研究員)

logo_yaesu2蜜月といわれるトランプ米大統領と安倍晋三首相。
日米の2国間関係だけを取り出せば、大統領就任前のトランプ氏への懸念は、薄れつつある。
ただし、日米を取り巻く状況をみると、楽観できるものではない。
シリア情勢を巡る米ロの対立は日本の対ロ外交に影を落とし、緊迫する北朝鮮情勢は日米の結束を試す。
通商や為替を巡る日米の意見の違いは、2年後の中間選挙や4年後の大統領選のリスク要因である。
トランプ政権の今と対日政策を読み解く。

※お持ち込みの本・色紙へのサインはできません。
※イベント当日は取材カメラが入る場合がございます。お客様が映りこむ可能性がございますので、あらかじめご了承下さい。
※イベント当日の撮影・録音・録画はご遠慮下さい。

日時:2017年5月12日 (金) 19時00分~(開場:18時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

申込方法
1階カウンターにてお申込みを承ります。
対象書籍を当店でご購入いただいた際に、参加ご希望の方に整理券を
お渡しいたします。(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)

▼対象書籍 : 『ワシントン緊急報告 アメリカ大乱』(本体1,700円+税)

主催:八重洲ブックセンター
協賛:日経BPマーケティング

吉野 直也(よしの  なおや)
日本経済新聞前ワシントン支局記者
2017年4月から政治部次長。1967年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。政治記者として首相官邸、自民党、民主党、外務省、防衛省、財務省などを20年近く取材。2012年4月からホワイトハウス、国務省、国防総省、米議会を担当。著書に『「核なき世界」の終着点 オバマ対日外交の深層』(日本経済新聞出版社、2016年)、『政権』(同、2010年、共著)がある。

渡部 恒雄(わたなべ  つねお)
笹川平和財団特任研究員
1963年生まれ。1988年、東北大学歯学部卒業。歯科医師免許取得後、米国留学。1995年ニュースクール大学で政治学修士課程修了。同年CSIS(戦略国際問題研究所)入所。客員研究員、研究員、主任研究員を経て2003年3月より上級研究員として日米同盟やアジアの安全保障を研究。2005年4月に日本に帰国。三井物産戦略研究所主任研究員を経て、2009年4月から2016年8月まで東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員。9月から上席研究員専任となり10月から現職。CSIS非常勤研究員を兼任し、外交・安全保障政策を研究。著書に「Asia Pacific Countries and the US Rebalancing Strategy」(共著、2016年Palgrave Mcmillan)、『二〇二五年米中逆転―歴史が教える米中関係の真実』(2011年 PHP研究所)など。

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