2017年6月24日(土)

【代官山えほんのはなし】<池田晶子の言葉と出会う>ヨシタケシンスケ トーク&サイン会

logo_tsutaya100池田晶子没後10年を記念して開催される連続トークイベントの最終回は、絵本作家・イラストレーターのヨシタケシンスケさん。
第8回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」や、ボローニャ・ラガッツィ特別賞も受賞されています。
日本語による「哲学エッセイ」を確立したことで知られる池田晶子は、世の中のさまざまなものごとについて、思い込みを捨てて本質を考えること、さらには「考えるとはどういうことか」と考えることなど、考えることの切実さと面白さを、とくに若い人に向けて日常の言葉で美しく語り続けました。その魅力的な言葉の水先案内人として、池田晶子から言葉のバトンを受け取られているヨシタケシンスケさんにお話を伺います。日常のおかしみや疑問を考える姿勢が通奏低音のように流れている大人気ヨシタケシンスケ絵本の発想の原点や、毎日を愉快に考え続けるためのヒントについても、じっくり伺いたいと思います。

トークショーの後には代官山蔦屋書店でご購入されたヨシタケシンスケ作品のサイン会もご用意いたしております。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、イベント参加券(¥1,500/税込み)をご購入いただいたお客様

【お申込み方法】
以下の方法でお申し込みいただけます。
・店頭(1号館2階 キッズフロア)
・お電話 03-3770-2525(キッズフロア)
・オンラインストア

【対象商品】
イベント参加券(¥1,500/税込)

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
ヨシタケ シンスケ (よしたけしんすけ)
1973年神奈川県生まれ、44歳。筑波大学芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や児童書の挿絵、挿画、イラストエッセイなど多岐にわたり作品を発表している。初の絵本作品となる『りんごかもしれない』(2013年4月・ブロンズ新社刊)で数々の賞を受賞。その後も『ぼくのニセモノをつくるには』(2014年9月・同社刊)『このあと どうしちゃおう』(2016年6月・同社刊)などで高い評価を得る。 「発想絵本」と称されるこれらの絵本作品以外にも、『あるかしら書店』(2017年5月・ポプラ社刊)、『つまんない つまんない』(2017年5月・白泉社刊)、『ヨチヨチ父 とまどう日々』(2017年4月・赤ちゃんとママ社刊)、『なつみはなんにでもなれる』(2016年12月・PHP研究所刊)などの著書がある。2児の父。
2015年3月、第8回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。
2017年2月、『もうぬげない』でボローニャ・ラガッツィ特別賞受賞。

池田晶子(いけだあきこ)
1960年8月21日、東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科を卒業。文筆家と自称する。池田某とも。
専門用語による学問としての哲学ではなく、日常の言葉で平易に哲学を語る「哲学エッセイ」を確立して、幅広い読者から支持される。とくに若い人々に、思い込みを捨てて本質を考えることの面白さ、形而上の切実さを、存在の謎としての生死の大切を語り続けた。『14歳からの哲学』などの著述で話題を呼ぶ。著作多数。
2007年2月23日、大風の止まない夜、癌により没す。その業績と意思を記念し、精神のリレーに捧げる「わたくし、つまりNobody賞」が創設された

会期:2017年06月24日(土)
時間:19:00~21:00
定員:50名
場所:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催:代官山 蔦屋書店
共催・協力

問い合わせ先
03-3770-2525

イベント情報の詳細はこちら