2014年におこなわれた、ヨーロッパの5都市で東日本大震災を語り、作品朗読するプロジェクト「見えない波」。そのDNAを継ぐプロジェクトが、詩人の石田瑞穂、暁方ミセイ、管啓次郎、そして毎月ランダムに招かれたゲストによる「連詩」(共作詩)の姿で新生しました。
この「連詩 見えない波α」は、左右社ホームページ「WEB連載」コーナーにて毎週好評更新中!イベントでは、ゲストのひとり、詩人の萩野なつみさんを迎えて、いままさに進行中の連詩作品を生朗読。さらに、詩の共作の愉しみ方や創作秘話、そしてもちろん、東北や震災以後の世界への想いをトークします。
詩人たちからのお土産抽選会もあるかも??
好評発売中の『連詩 地形と気象』(左右社)につづく、新・連詩プロジェクト。そのライブ感あふれるイベントを、ぜひお楽しみに!
「連詩 見えない波α」
http://sayusha.com/webcontents/c16
石田瑞穂(いしだ・みずほ)
詩人。最新詩集に『耳の笹舟』(思潮社、第54回藤村記念歴程賞受賞)。2017年6月には、空蓮房で初個展を開催。詩人のデジタルアーカイブ・プロジェクト、獨協大学「LUNCH POEMS@DOKKYO」ディレクターもつとめている。公式ホームページ「Mizuho’s Perch」。
暁方ミセイ(あけがた・みせい)
詩人。横浜の北部、田園と新興住宅地の狭間育ち。既刊詩集に『ウイルスちゃん』(思潮社、第17回中原中也賞受賞)、『ブルーサンダー』(思潮社)など。詩作の他に、エッセイの執筆や朗読活動も行っている。
管啓次郎(すが・けいじろう)
詩人、比較文学者。この数年はバルカン半島との縁が深い。エッセー集に『斜線の旅』(インスクリプト、第62回読売文学賞)、詩集に『Agend’Ars』4部作(左右社)、『数と夕方』など。
萩野なつみ(はぎの・なつみ)
詩を書いています。江ノ島のそばに住んでいます。2016年9月、第1詩集「遠葬」(思潮社)を刊行。詩誌「Aa」「ガーネット」同人。
★石田瑞穂、管啓次郎、暁方ミセイの3名に大崎清香を加えた共同詩集に、『連詩 地形と気象』(左右社)がある。
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時 間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order