高校までの「歴史=暗記科目」というイメージをくつがえし、日本・アジア史・西洋史の全体をとらえた「新しい世界史」を一緒に学びませんか?
大学の新入生ためにつくられた画期的な教科書『市民のための世界史』の著者・桃木至朗氏をお招きして歴史を学ぶ意義や面白さについて伺います。
『市民のための世界史』は、固有名詞や、年号を極力使わず、具体的なエピソードや資料を交えて、歴史の醍醐味を伝える珠玉の一冊です。
本書冒頭の「なぜ世界史を学ぶのか」の読者にむけた宣言から、終章の「どのように世界史を学ぶか」までを読み終わるころには、いままでの歴史に対する考え方、見方が変わっているはずです。
はじめて本書を手に取る人、今話題のグローバルヒストリーが気になる方、また、ビジネスの教養に世界史が不可欠だとお考えの方、さらに世界史を学びたい方は是非ご参加くださいませ。
聞き手は、人文担当コンシェルジュがつとめます。
桃木至朗
1955年生まれ。大阪大学大学院文学研究科・世界史講座・教授
『中世大越国家の成立と変容』(大阪大学出版会、2011 年)、『わかる歴史・面白い歴史・役に立つ歴史― 歴史学と歴史教育の再生をめざして』(大阪大学出版会、2009 年)『海域アジア史研究入門』(岩波書店、2008年)
会期:2017年06月18日(日)
時間:14:00~15:30
定員:20名
参加費:無料
場所:コンシェルジュカウンター
主催:梅田蔦屋書店、大阪大学出版会
後援:大阪大学21世紀懐徳堂
イベント対象書籍:『市民のための世界史』
問い合わせ先
梅田 蔦屋書店(06-4799-1800)
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