文化系トークラジオLifeトークイベント
「2005-2014 ポストゼロ年代フィクションのゆくえ」
今年、放送後にさまざまな反響を呼んだ「NHK ニッポン戦後サブカルチャー史」。
広大なサブカルチャーの世界を、戦後から現在にかけて語るその内容は、濃厚ながらも語り残されたことが多くありました。
そこで、今回のイベントでは、この「NHK ニッポン戦後サブカルチャー史」書籍版の年表をもとに、小説を中心とした「フィクション」をテーマとしました。
小説は読まれなくなっているのか?
新本格ミステリ勃興から「すべてがFになる」ドラマ化をどう読みとくか。
ライトノベルと一般文芸の明暗をわけたのは何なのか。
ミステリ、SF、純文学、ライトノベル、文芸、それぞれのジャンルの状況はどうなっているのか。
今、なぜこの小説が読まれているのか。
登壇者のイチオシ作品も含めて、小説の過去と現在と未来についてたっぷりと語ります。
文学系トークイベントLifeに乞うご期待!
日時:2014年11月30日(日) 15:00~17:00(開場14:30)
場所:紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
参加費:1500円(当日、会場にてお支払いいただきます)
ご予約:11月17日(月)~
店頭およびお電話にてご予約を受け付けます。
※ご予約は新宿本店3Fカウンターにて受け付けます。
※3F直通電話番号03-3354-5703
定員:40名
※定員数に達しましたら受付を終了させていただきます。
出演:海猫沢めろん、仲俣暁生、瀧井朝世、矢野利裕ほか
海猫沢めろん(うみねこざわ・めろん)
1975年大阪生まれ。文筆家。デザイナー、ラジオドラマ脚本など、様々な職を経て、『左巻キ式ラストリゾート』にて小説家デビュー。著作に『愛についての感じ』『全滅脳フューチャー!!!』『ニコニコ時給800円』など。
仲俣暁生(なかまた・あきお)
1964年生まれ。フリー編集者、文筆家。「WIRED日本版」、「季刊・本とコンピュータ
」などの編集者を経て、現在はウェブサイト「マガジン航」編集人。著書に『極西文学論 Westway to the World』『〈ことば〉の仕事』『再起動せよと雑誌はいう』、編著に『ブックビジネス2.0』など多数。
瀧井朝世(たきい・あさよ)
フリーライター。1970年生まれ。東京都出身。慶応大学文学部卒。出版社勤務を経てライターに。朝日新聞読書面「売れてる本」、WEB本の雑誌「作家の読書道」、「anan」「CREA」「FRaU」「SPRiNG」「波」「きらら」「パピルス」「花椿」などで書評、作家のインタビューや対談企画連載を担当。TBS系「王様のブランチ」ブックコーナーのブレーンを務める。
矢野利裕(やの・としひろ)
1983年生まれ。批評、ライター、DJ、イラスト。共著に、大谷能生・速水健朗・矢野利裕『ジャニ研!』(原書房)がある。「自分ならざる者を精一杯に生きる--町田康論」で、第57回群像新人文学賞優秀賞受賞。様々なメディアで、文学と音楽を中心に批評活動をおこなっている。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております☆
【新宿本店】 文化系トークラジオLifeトークイベント11/30(日)開催!!