【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年08月03日(木) 19:30〜
ジョン・キラカ氏はアフリカ・タンザニアの絵本作家であり、画家、かつストーリーテラーです。
ティンガティンガ・アートという手法をつかって絵を描き、日本のほかにもスイス、ドイツ、スウェーデン、アメリカなど多くの国で翻訳絵本が出版されています。
キラカ氏の来日にあたり、訳者のさくまゆみこさんが聞き手となって、新刊絵本『ごちそうの木:タンザニアのむかしばなし』をはじめ、アフリカ全般の昔話や、タンザニアの文化・暮らしの移り変わりなど、幅広くお話をうかがいます。絵本の魅力を知るとともに、タンザニアやアフリカの昔話、文化への理解を深める絶好の機会です。
終了後、サイン会をいたします。ぜひご参加ください。
【講師紹介】
ジョン・キラカ(John Kilaka)
1966年タンザニアの南西部スンバワンガに生まれる。
幼いころから地面に絵を描くのがすきで、学校に入ると黒板にチョーク全部をつかって絵を描き、友だちには喜ばれたが、先生たちは困っていたという。
1987年に、タンザニア最大の都市ダルエスサラームに移り、1990年には、ヴィレッジ・ミュージアムでティンガティンガ派の画家ピーター・マーティン・チャウガンガから絵を学び、独自の画風を確立する。
それからタンザニアの村々をまわって昔話を集め、タンザニア、ドイツ、スイスなどでストーリーテリングを行い、3冊の絵本を出版している。
初めての絵本は『チンパンジーとさかなどろぼう』(岩波書店)で、2作目の『いちばんのなかよし』(アートン)は、2005年ボローニャ国際児童図書展ニューホライズン部門でラガッツィ賞を受賞し、大きな反響をよんだ。本書が最新作となる。
さくまゆみこ(さくま・ゆみこ)
編集者、青山学院女子短大子ども学科教授などを経て、現在はフリーの翻訳家。
著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。
共著に『明日の平和をさがす本』(岩崎書店)など。
訳書は『いちばんのなかよし』(アートン)、「リンの谷のローワン」シリーズ(あすなろ書房)、「クロニクル千古の闇」シリーズ(評論社)、「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー」シリーズ(岩崎書店)など多数。
アフリカ子どもの本プロジェクトの代表として、アフリカの子どもに本を届ける活動や、アフリカの文化や子どものことを日本の子どもに伝える活動もしている。
訳書に「ホーキング博士のスペースアドベンチャー」シリーズ(岩崎書店)、『シャーロットのおくりもの』(あすなろ書房)など200点を超える。
★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
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