2017年6月25日(日)

松井孝典先生 ×所 源亮先生 トークイベント【アストロバイオロジーの最前線! 宇宙播種説の可能性を探る】『彗星パンスペルミア』(恒星社厚生閣)刊行記念

logo_yaesu2われわれはどこから来たのか? 人類はその誕生以来、自らの起源を知りたいと願っています。ダーウィンは原始地球の小さな温かい水たまりの中で生命の材料となる物質が作られたと考え、一方、ケルヴィン卿やヘルムホルツは宇宙から隕石によって生命が運ばれてくるというパンスペルミア説(宇宙播種説)を主張しました。そして、20世紀後半に登場したチャンドラ・ウィックラマシンゲとフレッド・ホイルによって、生命が彗星の中に細菌やウイルスなどとして存在し、地球に到達したとする「彗星パンスペルミア説」が初めて導き出されました。

はたして生命は宇宙からやってきたのか。今、科学的にその検証が行われています。惑星科学・アストロバイオロジーの第一人者である松井孝典先生と、一般社団法人ISPA(宇宙生命・宇宙経済研究所)理事の所 源亮先生に、アストロバイオロジーの現在について語っていただきます。

日時:2017年6月25日 (日) 14時00分~(開場:13時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
参加費:税込 500円 イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。

募集人員
80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

申込方法
1階カウンターにてお申し込みください。整理券を差し上げます。
また、お電話によるお申し込みも承ります。
(電話番号:03-3281-8201)
※整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。

主催:八重洲ブックセンター
協賛:恒星社厚生閣

松井孝典  (まつい たかふみ)
東京大学名誉教授,千葉工大惑星探査研究センター所長.一般社団法人ISPA 理事長.政府の宇宙政策委員会の委員長代理.専門は,アストロバイオロジー,地球惑星物理学,文明論.
著書に,『文明は〈見えない世界〉がつくる』(岩波新書,2017 年),宇宙誌(講談社学術文庫,2015 年),スリランカの赤い雨(角川学芸出版,2013 年)他多数.

所 源亮  (ところ げんすけ)
世界最大の種子会社パイオニア・ハイブレッド・インターナショナル社(米国)を経て,1986 年,ゲン・コーポレーションを設立.2009 年~2015 年,一橋大学イノベーション研究センター特任教授.2014 年,一般社団法人ISPA(宇宙生命・宇宙経済研究所)を松井孝典,チャンドラ・ウィックラマシンゲとともに設立.医療・薬業如水会名誉会長,京都バイオファーマ製薬株式会社代表取締役社長.

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