2017年9月11日(月)

古屋美登里 × 鴻巣友季子 ナビゲーター:瀧井朝世トークイベント【代官山 蔦屋書店 文芸フェス】第1夜:「翻訳対談」

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代官山 蔦屋書店では今秋、5連続のイベント「文芸フェス」を開催!
第1夜は、人気翻訳家の古屋美登里さんと鴻巣友季子さんの「翻訳対談」。
ナビゲーターはライターであり、現在テレビ『王様のブランチ』ブックコーナーのブレーンを務める瀧井朝世さんです。

大きく変わりゆく世界の中、文学はどうなっているのか。
たしかにある希望を差し示しながら、面白い本の見つけ方、「翻訳を教える」ということetc、お二人の翻訳ライフを、「海外文学の読み手と言ったらこの人!」である瀧井さんが聞き出します。

店内でのイベントです。70分ほどのトークのあと、古屋さんと鴻巣さんのサイン会がございます。

【出演者プロフィール】
古屋 美登里(ふるや・みどり)
翻訳家。著書に、「BURRN!」に24年間連載している書評をまとめた『雑な読書』(シンコーミュージック)」がある。訳書はM.L.ステッドマン『海を照らす光』(ハヤカワepi文庫)、イーディス・パールマン『双眼鏡からの眺め』(早川書房)、ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』(ハヤカワepi文庫)、B.J.ホラーズ『モンスターズ 現代アメリカ傑作短編集』(白水社)、ダニエル・タメット『ぼくには数字が風景に見える』(講談社文庫)、デイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』『兵士は戦場で何を見たのか』(以上、亜紀書房)、エドワード・ケアリー『堆塵館 アイアマンガー三部作1』『穢れの町 アイアマンガー三部作2』(東京創元社)ほか多数。

鴻巣 友季子 (こうのす・ゆきこ)
翻訳家。訳書にエミリー・ブロンテ『嵐が丘』、マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ1-5巻』(以上新潮文庫)、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』(河出書房新社 世界文学全集Ⅱ-1)、J.M.クッツェー『恥辱』(ハヤカワepi文庫)、『イエスの幼子時代』『遅い男』、マーガレット・アトウッド『昏き目の暗殺者』(以上、早川書房)、T.H.クック『緋色の記憶』(文春文庫)、ほか多数。文芸評論家、エッセイストとしても活躍し、『カーヴの隅の本棚』(文藝春秋)『熟成する物語たち』(新潮社)『明治大正 翻訳ワンダーランド』(新潮新書)『本の森 翻訳の泉』(作品社)『本の寄り道』(河出書房新社)『全身翻訳家』(ちくま文庫)『翻訳教室 はじめの一歩』(ちくまプリマー新書)『孕むことば』(中公文庫)『翻訳問答』シリーズ(左右社)など、多数の著書がある。

瀧井 朝世 (たきい・あさよ)
1970年生まれ。WEB本の雑誌「作家の読書道」、文春オンライン「作家と90分」、『波』『きらら』『週刊新潮』『anan』『CREA』『SPRiNG』『小説宝石』『ミステリーズ!』『読楽』『小説現代』『小説幻冬』などで作家インタビュー、書評、対談企画などを担当。2009年~2013年にTBS系「王様のブランチ」ブックコーナーに出演。現在は同コーナーのブレーンを務める。BUKATSUDO「贅沢な読書会」モデレーターの活動も好評。

■日時
2017年09月11日(月)
19:00

■定員
60名

■場所
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース

■主催
代官山 蔦屋書店

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