2017年9月28日(木)

「元号」とは何か。―歴史学と社会学の対話 鈴木洋仁 × 本郷和人

【ジュンク堂 池袋本店】

鈴木 洋仁(社会学者)
本郷 和人(東京大学史料編纂所教授)

19:00開場
19:30開演

「元号」の激動期に立ち会うにあたり、歴史のなかでどのような意味を果たしてきたかが問われている。
「明治」、「大正」、「平成」という三つの元号から日本人の歴史意識をさぐる『「元号」と戦後日本』を刊行した社会学者・鈴木洋仁が、「元号」とはなんだったのか、その意味・意義、そしてその展望を気鋭の歴史学者・本郷和人と語り合う。
歴史学・社会学の両面から「元号」を見つめ直す初の試み。

【講師紹介】
鈴木 洋仁(すずき・ひろひと)
昭和55年東京都生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(社会情報学)。
京都大学総合人間学部卒業後、関西テレビ放送、ドワンゴ、国際交流基金を経て東京大学大学総合教育研究センター特任助教。専門は歴史社会学。
著書に『「平成」論』(青弓社、2014年)。共著に、『映像文化の社会学』(長谷正人編著、有斐閣、2016年)、『作田啓一vs.見田宗介』(奥村隆編、弘文堂、2016年)などがある。

本郷 和人(ほんごう・かずと)
昭和35年東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。
東大文学部・同大学院で石井進氏、五味文彦氏に師事し、日本中世史を学ぶ。専攻は中世政治史、古文書学。史料編纂所で『大日本史料』第五編の編纂を担当。
著書に『新・中世王権論』(新人物往来社、2004年→文藝春秋、2017年)、『天皇にとって退位とは何か』(イースト・プレス、2017年)『真説・戦国武将の素顔』(宝島社、2017年)など多数。NHK大河ドラマ『平清盛』などの時代考証なども手がける。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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TEL 03-5956-6111
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