2015年1月26日(月)

『青木理の抵抗の視線』著者・青木理さん×山田健太トークイベント

2015/01/26(月)
好評発売中の『青木理の抵抗の視線』(トランスビュー)の刊行を記念して、ジャーナリストの青木理さんと、専修大学教授でジャーナリズム論が専門の山田健太さんのトークイベントを行います。

未曾有の格差社会を生み出すアベノミクス、原発推進に集団的自衛権の行使容認、民主主義をも破壊するような政治手法を担保するため施行された秘密保護法……もはや戦前かと見紛うほどの圧力をジャーナリズムにかける現政権に、メディアはどう対処していくべきか。いま一番”クール”なジャーナリストと、メディアと政治の状況を最も冷静かつ精緻に考察する学者が語り合います。

トークイベント参加ご希望の方はリブロ池袋本店リファレンスカウンターにて参加チケットをお求め頂くか、お問合せ番号で電話予約ください。

日時:2015年1月26日(月) 午後7時~
会場:西武池袋本店別館9階 池袋コミュニティ・カレッジ20番教室
参加チケット:1,000円(税込)
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910
主催:日本編集者学会

【プロフィール】
青木 理(あおき・おさむ)
1966年、長野県生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。慶応義塾大学卒業後、共同通信に入社。社会部、外信部、ソウル特派員などを経て、2006年に退社しフリーに。テレビ・ラジオのコメンテーターも務める。主な著書に『ルポ 拉致と人々 救う会・公安警察・朝鮮総連』(岩波書店)、(『日本の公安警察』(講談社現代新書)、『絞首刑』(講談社文庫)、『トラオ 徳田虎雄 不随の病院王』(小学館)、『増補版 国策捜査 暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(角川文庫)、『誘蛾灯 鳥取連続不審死事件』(講談社)など。緊急発刊『抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦」報道の核心』(講談社)も発売中。

山田 健太(やまだ・けんた)
1959年、京都市生まれ。専修大学人文・ジャーナリズム学科教授・学科長。専門は言論法、ジャーナリズム論。また日本ペンクラブ理事・言論表現委員会委員長、放送批評懇談会や自由人権協会の理事などを務める。主な著書に『法とジャーナリズム 第3版』(学陽書房)、『言論の自由 拡大するメディアと縮むジャーナリズム』(ミネルヴァ書房)、『ジャーナリズムの行方』(三省堂)、『3・11とメディア 徹底検証 新聞・テレビ・WEBは何をどう伝えたか』(トランスビュー)、『政治のしくみと議員のしごと』(トランスビュー、共編)、『現代ジャーナリズム事典』(三省堂、監修) などがある。

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