2014年12月14日(日)

天狼院マーケティング・ラボ「集客を科学する」。企業の最大の財産「失敗」を公開します。【天狼院】

天狼院書店店主の三浦でございます。
正直言えば、11月12日、13日の豊島公会堂での大イベントは集客に失敗いたしました。
もっとも、11月12日の「書店と出版の未来を「超」前向きに考えるシンポジウム」は200名ほどのお客様に来ていただき、大好評でしたので、そういった意味では成功でしょうし、同じく13日の劇団天狼院旗揚げ公演『膝上29センチ以下の彼女』も初演にしては80名ほどのお客様に来ていただき、好評だったので、それで成功とみなすこともできましょう。
けれども、天狼院が掲げた目標は、キャパ802人を満員にすることでした。
目標達成率で言えば、
11月12日 200/802=24.9%
11月13日 80/802=9.9%
と、大惨敗でございます。
13日の劇団天狼院の旗揚げ公演に関しましては、完成度の問題などはありましたが、12日のシンポジウムは、出演者および内容ともに優れていたと思っております。十分にキャパ802人を満員にできる内容だったと思います。
それでは、なぜ、満員にできなかったのか?
企業にとって「失敗」とは、宝です。ときに、成功よりも失敗は価値が高い。
ただし、それは的確かつ綿密に失敗の理由を解析して、次に活かすことができた場合、という条件がつきます。
そう、この「失敗」を活かすも、殺すも、このマーケティング・ラボ次第ということになります。
皆様、ここに実に貴重な、とれたて新鮮の「失敗」があります。
これを検体として、マーケティング・ラボで徹底的に失敗の原因を追求して行きましょう。
その過程で、集客とは何かという、マーケティングの本質的な内容を解き明かしていくことができるだろうと思います。
天狼院では、実は、もうすでに「集客の公式」を解明しておりました。
(詳しくは雑誌『READING LIFE』の第二特集「集客を科学する」の項を御覧ください)
質×(親和率×母数)×スキル=集客数
集客を考えるとき、この式だけで全ては解明できると僕は考えております。
それはどういうことなのか?
今回の失敗は、何が原因だったのか?
どの値が弱かったのか?
これが明確に見えた時、成功への道筋が見えます。
そして、今回の失敗で見えてきたことをふまえて、3月22日(日)の劇団天狼院「春公演」は必ず満員にしたいと考えております。
3月22日の劇団天狼院「春公演」、『世界で一番美しい死体〜天狼院殺人事件〜』も同じ豊島公会堂でキャパ802人で行きたいと思います。
これを満員にできたとき、集客のための黄金法則が見えてくると考えております。
皆様におかれましては、ぜひ、マーケティング・ラボに参加いただき、リアルタイムで集客の黄金法則が見える瞬間を目撃してください。
すべて数値を公開して、一緒に考えていただければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
【概要】
日時:12月14日(日)
19:15〜21:15(19:00受付開始)
参加費:5,000円
定員:25名様
*定員に達し次第、締め切らせて頂きます。
場所:天狼院書店「東京天狼院」
【ニコニコ生放送】
天狼院は「ニコニコチャンネル」を取得致しました。これによって、12月13日より、ニコニコ生放送やニコニコ動画を配信できるようになります。
全国から「参加したいが遠いので行けない!動画を譲ってくれないか」との要望が多かったので、このマーケティング・ラボもニコニコ生放送で有料放送することに致しました。参加費は5,000円で同じに致します。質問などもお受けします。
詳細、わりましたら、お知らせします。どうぞよろしくお願いします。
ニコニコ生放送:参加費5,000円

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