写真家・映像作家として広告や映画、MVなどのフィールドでご活躍の柿本ケンサクさんの初作品集「TRANSLATOR」の発売を記念して、公私共に親しい俳優・ミュージシャンの窪塚洋介さんをゲストにトークイベントを開催いたします。
「TRANSLATOR」のコンセプトや秘話に焦点を当てお話頂きながら、
日々のお二人の表現活動のお話をじっくりとお楽しみください。
終了後、柿本ケンサクさんのサイン会も開催いたします。
【出演者プロフィール】
柿本ケンサク(かきもと・けんさく)
映像作家・写真家。映画、コマーシャルフィルム、ミュージックビデオを中心に、演出家、映像作家、撮影監督として多くの映像作品を手がける。柿本のフィルム作品の多くのには、言語化して表現することが不可能だと思われる被写体の体温や熱量、周辺に漂う空気や気温、時間が凝縮されている。虚像と実像の透明な境界を現実のもののように表し、目には見えないが確かに存在する体温を切りとり、視覚化している。ダイナミックな映像演出においては、細部にわたり存在する人生の断片と、繊細な感情が揺らぎを産みだし、圧倒的な美と力強さを感じさせる。対照的に写真家としての活動では、演出することを放棄 した時に、無意識に目の前にある世界の断片を撮り続けている。 2005年に、長編映画『COLORS』を制作し、劇場公開として活動をスタート。以後、2012年、長編映画『UGLY』『LIGHT UP NIPPON』を公開。2016年1月、代官山ヒルサイドフォーラムにて写真展『TRANSLATER』展を開催。同年11月、ART PHOTO TOKYOに参加。映像、写真という境界を越えた活動を広げている。2016年ACCグラン プリ他、Cannes Lions International Festival of Creativity、One Show Design、London International Awards 、New York Festivals、AD STARS、Spikes Asia、ADFEST、THE Adobe WW Sales Conference Film Festivalなどで数々のAWARDを受賞。日本のみならず欧米、アジアへと活動範囲を広げる。
窪塚洋介(くぼづか・ようすけ)
神奈川県出身。1995年「金田一少年の事件簿」で俳優デビュー。 その後2000年「池袋ウエストゲートパーク」の怪演で注目される。 2001年公開映画「GO」でその名前を一気に広め、第25回日本アカデミー賞では新人賞と史上最年少で最優秀主演男優賞を受賞。 以降、映画「ピンポン」「凶気の桜」「Laundry」「Monsters Club」「ヘルタースケルター」「ジ、エクストリーム、スキヤキ」「サンブンノイチ」「TOKYO TRIBE」「Zアイランド」など数多くの映画に出演。 2017年の1月には自身初のハリウッド作品「Silence-沈黙-」(マーティン・スコセッシ監督)が公開。 今後もエリザベス・バンクスとの共演作品「Rita Hayworth with a Hand Grenade(仮訳邦題:リタ・ヘイワースと手榴弾)の撮影を控えており、海外にも積極的に進出する。 2010年には初舞台「血は立ったまま眠っている」(蜷川幸雄演出、寺山修司作)で孤独なテロリスト役を演じ、2011年には二度目の舞台である「血の婚礼」(蜷川幸雄演出、清水邦夫作)で主演。 2012年の「シンベリン」(蜷川幸雄演出、シェイクスピア作)に出演。ロンドン公演で初の海外舞台を経験する。2015年11月には豊田利晃監督の初演出による舞台「怪獣の教え」に主演。2016年9月には再演も行われた。 また、2006年から卍LINE(マンジライン)名義でレゲエDeejayとしての音楽活動を行っており、年間100本近いライブを行う。2015年12月には自身初のベストアルバム「卍LINE BEST」をリリースした。 6枚目のオリジナルアルバムである『真説 〜卍忍法帖〜 福流緑』を2017年5月にリリースした。
【日程】
2017年9月18日 (月)
【時間】
14:00~15:30
開場 13:30~
【料金】
1,350円(税込)
【定員】
110名様
【会場】
本店 大教室
【お問合せ先】
青山ブックセンター 本店
電話03-5485-5511
受付時間10:00~22:00